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袖ケ浦市議会・新風会だより [議会ウオッチング]

 今日の新聞折り込みに、「袖ケ浦市議会・新風会だより」が入ってきました。
B4判両面色刷りの、きれいな議会会派だよりです。新風会は篠原幸一議員・笹生典之議員・粕谷智浩・根本俊輔議員の4名で構成されています。

 すでに目を通されているでしょうが、1面は議員紹介と「袖ケ浦海側地区における固定資産税・都市計画税の課税誤りについて」の記事、裏面は「4市共同による火葬場建設及び運営に関する協定」と「岩手県紫波町視察の報告」さらに今月20日、根形公民館で行われる会派としての議会報告会のことが書かれてあります。新風会の名称にふさわしい活動報告であると紙面の構成から感じ取りました。

 一面の「みなす課税」の誤りと、その結果を引きずるような形で副市長問題が登場し、現在、異常ともいうべき不透明な市政運営がなされているのですが、このことについて強い批判の意を込めた内容記述がされてあります。私たちの会も、このことについて、議会に要望書を提出することを議会事務局に連絡済みです。内容は追って発表いたします。新風会が積極的に対応されていることに,強い共感を持つものです。市民の前に一層問題点を明らかにしていただきたく、さらなるご健闘を期待するものです。

 火葬場建設については、現状紹介の色が濃い内容です。私たちは、火葬場建設問題については、市原市への依存が8割であるという現状を明らかにし、当初から木更津主軸の4市合同案に反対してきました。4市協議が具体化するにつれ、多くの問題点が浮き彫りされてくる中で、特にその建設方式でPFI方式の採用が提案されていることに注目しています。

 PFI方式にはさらに4方式があり、その中のBTO方式(建設・資金調達を民間が担って、完成後は所有権を公共に移転し、その後は一定期間、運営を同一の民間にゆだねる方式)が最も効率的という視点から重点的に提起されています。
私たちは、ご遺体を商品化し、利益追求に利用する根源的誤りがあることを重視しています。今後具体化の中で様々な問題点が浮上してくることでしょう。たよりの中で「今後あらゆる可能性を視野に議論することが必要だと考えています」とありました。このことについても、積極的議論展開をご期待申し上げます。

 議会だよりが、新聞折り込みの形で、先日共産党の「袖ケ浦民報」が配布され、今回「新風会だより」が届きました。「議会だより」も、編集・内容が変わり読みやすくなりました。
議会の状況が、わかることは市民との信頼を強めることにつながります。経費もかかることなので、勝手なことは言えませんが、各会派でもよいことはまねてほしいものだと思います。ありがとうございました。        kawakami



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