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危険な「公共広域企業体」を読んで 寄稿 [市政全般]

危険な「公共広域企業体」を読んでくださった方から、早速の寄稿が届きました。 ご紹介します。 kawakami


政策研の皆様、袖ケ浦のブログいつもご苦労様です。

水道広域化の記事拝見しました。ついでにインターネットで自分も調べてみました。コンセッションとかPFIとか何度聞いても忘れてしまいそうな言葉が検索ページに出てきます。そしてフランス企業が反公共的に利益を上げている例を見て水道の民営化はとても危険と理解できました。

いくら自由経済主義と言えど命を支える水で地方公共団体をがんじがらめにして儲けるなんて人間のすることではありません
 もっとも日本でもルールを尊ぶべきスポーツの世界でもおかしな指導者がのさばっているし、もちろん大勢の社員のトップに立つ経営者の多くが私腹を肥やしています。 ですから命の水を金儲けの手段に考える輩がいるのも至極、自然というところか?
私の知らない間に袖ケ浦、木更津、君津、富津の水道事業の広域化が決まった。

 ということで、将来この運営に食い込んで儲けようと考えている人間が必ずいます、例え今いなくてもそういう人間が現れてきます。なぜならば公共事業には倒産がありませんし、ずっと赤字もないからです。ですので、水メジャーはすでに手を伸ばしているでしょう
 私たちは、水なしでは人間生きられませんからいったん民営化したらその会社の言いなりの金額で水道費を払わざるを得ません払わないと即、水栓を閉めにきます。
また、市がもとの市営化に戻そうとすれば巨額の違約金の請求とかの問題事例がたくさんインターネットに載っていました。

▼ <地下資源メジャーの例>
世界の石油はアメリカとイギリス、オランダが握っています。石炭も4社で世界の45%を支配している。
鉄鉱石も4社が支配イギリス2社とブラジル1社、豪州1社です21世紀は水の時代と言われ

★水資源を誰が握るか、水が豊富で”いやなことは水に流す”の感覚の日本人には理解できないでしょうが水メジャーが日本を狙っていることは確かな現実
ぼーっとしている間に中国も日本の水源土地を買収中との報道もありました。

―――――水メジャーの上位4社―――――
Veolia Water(ヴェオリア・ウォーター)フランス
 全世界で1億7000万人に上下水サービスを握っている問題の企業

Suez Environnement、フランス
本社フランス、世界120か国で9200万人の上水サービスを握る

GE(ゼネラル エレクトロリック)
 米国籍の世界最大級のコングロマリットでGE Water & Process  Technologiesが運用

Siemens ドイツ
米国GEと並ぶ超巨大コングロマリット。フランスのVeolia子会社を買収し、本格的に水ビジネスに参入。
――――――――――――――――――――
命の水を世界の水メジャーに支配されないように・・今後は議員をしっかり監視する必要があるのではないかと思います。 

--By 奈良輪--




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