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オスプレイ住民の会 [平和]

 5月27日(日)木更津中央公民館を会場に「オスプレイ来るな いらない住民の会」総会と記念講演が行われた。記念講演は「オスプレイの実像と木更津基地」と題して頼和太郎氏(追跡・在日米軍 リムピース編集長)が行った。会場は当初予定の座席数では間に合わず、椅子を急遽搬入するという状況で満席であった。この問題に対する関心の深さが感じられる。ここでは、講演内容で、特に重要な部分について報告したいと思う。

 ★ 未亡人製造機
 事故が多いことから「未亡人製造機」と呼ばれていること。なぜ事故が多いか。構造上の問題では、第一に機体重量の重さが挙げられている。それに対し揚力が低い。重量を下げるため、重機関銃の搭載もできないし、装甲も弱く重機関銃を搭載することも不可能なので、ゲリラの機銃弾が簡単に貫通する状況であること。
 ヘリモードから飛行モードへの変換がスムースにいかない
 低空飛行の場合、揚力不足での事故が考えられる。(木更津の場合、羽田が近いため規制高度が低い)

 ★ 遭難救助ができない
 噴気がホパリング(空中で停止している状況)中は下を向くため、つり上げができないし
噴気自体の熱が高い。(普通のヘリの噴気孔は横向き)つまり遭難救助には役に立たないということ。

 ★ 原子力空母基地・横須賀上空を飛ぶ
 特に気になったことは、原子力空母の基地、横須賀上空を飛ぶことが想定されていること。
万一の場合、首都圏全滅被災の恐れあり。

 ◎ 基地近くの住民の発言があった。
 今でも普通のヘリが離陸するときは、テレビの音が聞こえなくなるくらいです。オスプレイが飛んだりするときはどのくらいの音になるのだろうと、気になっています。

 ◎ 7月1日「オスプレイ暫定配備反対 7.1県民大集会in 木更津」が、木更津市吾妻公園を会場に開催されます。今から参加を予定しておいてください。
(当日のチラシです。クリックすると大きくなります)

オスプレイ反対県民集会.PNG

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