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議会開幕近し [議会ウオッチング]

夏から秋を抜いて一気に冬に入ったような今日この頃である。寒気が北から入り込んで北海道は雪。もうストーブを赤々と燃やしていることであろう。

11月に入った。市議選が行われ新しい議員さんも決まった。新しい議員さんと言っても、29名もの立候補者がいた割合に変化は1名のみ。根本議員が誕生し村田議員が落選し、交代したのみである。新しい議員構成はあまり変わりがないのであろう。

今月の議会日程は、11月15日に11月臨時議会が開催され、顔合わせをし、11月29日本会議開催、12月6日から論戦が始まることになる。今期はこれから4年間、議会の華である一般質問は16回しかない。22名定員で議長・副議長はひとまず除いて、20人中冒頭20名全員が登壇する…なんてことが起きたら、今期は期待が持てるということになる。これはかなわぬ市民の永遠の夢であろうか。

課題は山積している。残土条例、火葬場建設、石炭火力建設、市庁舎建設、58億円のずさんな財政不足問題と開き直った形の行政の姿勢。待機児童問題、米国の両大統領候補が、承認反対を主張しているTPPを国会が強行採決??して袖ケ浦の農業はどうなるのか・・。

特に今回は地元代表選挙の色合いが強く出た選挙であったから、地元が抱える課題解決に、議員諸
侯ががどれほど奮闘するか・・前期より市民の目が厳しくなるであろうから、議員諸侯の奮起を期待したい。

「議員の仕事は一般質問だけではない」という言い訳をよく聞く。その通りであると同時に、議員の最大の仕事は行政の監視を市民から付託されていることであり、その監視の具体的公開の最大の場が一般質問であるわけだから、一般質問は議員の最大責務として、するの当たり前ということも当然である。市民から言わせれば、できない方はおやめになったらよい・・・と言いたくなる。議会運営委員長などになると、えらくなったと勘違いされて、一般質問などは、並の議員がするものだと決めつけ、登壇されない方もいた。恥ずかしいことだと思わないのが、私たちの目から見れば不思議であった。
 副議長でも登壇されていた方がちゃんといらっしゃるというのに・・・

 今期は、そういう方はいらっしゃらないであろうと思いたい。議員の質問通告締切日は21日の午後までである。今から準備、調査にかかっていただきたいと願う。

kawakami




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