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袖ケ浦市議会傍聴感想 [議会ウオッチング]

袖ケ浦市3月議会傍聴記を6回にわたって書いたのはご承知のとおりである。今回は10人の議員さんたちが一般質問に登壇してくださった。今回の議会では、そのうち6人の方々の質問内容を聞くことができた。それぞれの内容については書いたとおりである。

 この傍聴記は、今日現在586人の方々が読んでくださった。ありがたいことである。記事掲載後、毎日毎日読んで下さる方が増えていく。読まれた方が話題にされ、話を聞かれた方がまた読んでくださるという流れなのであろう。半月後までそれが続くので、今回は700人ほどまではいくかな?と期待している。そんなことで、次回はまだ聞いていない議員さんの質問を重点的に聞いてみたいと思っている。

 もう当選しての初登壇から、相当日数はたっているので、聴いていてつい頷いてしまうような優れた内容の質問が、増えているようになった気がする。聞いていて、生意気のようだけど、下記のような点について留意されたら、もっと鋭くなるのになあ…などと思ったことを書きならべてみる。

① 担当に聞けば、すぐわかるような質問と応答は避けた方がよいと思う。レベルが推測されてしまう。
② 課題、疑問に対し、調査、研究、現場検証をしているかどうかは、質問の内容によってすぐわかる。事前の準備は怠りなく・・
③ 答弁は、それを仕事にしている理事者側だから、曖昧模糊、うっかりすると煙にまかれてしまう。市長答弁はその点磨きがますますかかってきているようで、その壁を崩すのは、容易ではない。言葉の吟味力を鍛えよう。
④ 何を質問で明らかにしようとしているのか、質問者が理事者から引き出すべく、追求する目標は何かを明確に持たれて、焦点をしぼっての質問。
⑤ 時間配分、大綱の優先順位等は当然考えられた方がよい。

  現在、3月議会で、今期10回目を迎えた。任期中の登壇数はあと6回よりない。議長・副議長を除いて21名中、登壇回数ゼロ~1回のワースト賞受賞予定議員4名。最優秀9回~10回の議員5名。不思議に、きちんと半年に1回ずつ登壇される議員さんもいらっしゃる。塚本副議長は、副議長でも、特に関心の深い問題については、質問に立たれた。立派であると思う。

 さて次は、6月議会である。議員諸侯の奮起を期待してやまない。

Kawakami

 

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