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袖ヶ浦駅海側開発の動向 [袖ヶ浦駅北側開発]

 新昭和という会社がある。長浦駅山側に高層マンションを建設し即刻完売した会社であると言えば、「ああ、あの会社か」とわかるであろう。県内大手の不動産業者である。
 
 この新昭和が袖ケ浦駅海側開発の駅前保留地、約13000坪強を、3.11震災前に購入し、区画整理代行業者や関係者をほっとさせた。この土地に新昭和は、大型マンションを2棟建設予定と聞いている。海側開発の目玉になる建築物である。現地には現在大看板が建てられてあるが、そこには、華々しく完成予想図が描かれ、大型ショッピングモール、高層マンション、戸建て住宅等の文字が踊り、2016年秋始動と日程も明示されてある。

 しかし、残念なことに、購入後想定外のことが次々と起きてきている。
① あの大震災である。現在市内高台のミニ開発による住宅建設が次々と進展し、それが予定通り販売され、売れ行き順調ということだ。低地は大丈夫なのか?という不安材料。
② オリンピックによる、資材高騰と人材不足である。
③ その上三井アウトレットの完成で、区画整理地内に大手スーパーは難しくなったであろうとの噂???但し、袖ケ浦駅の乗降客が、アウトレットで働く人たちを中心に400~500人増えてきているという佳いニュースもある。

そこに、大きなニュースがまた入った。
★ 「幕張に首都圏最大級マンション」という見出しで三井不動産、三菱地所、野村不動産という大手3社で、千葉県が早稲田大学誘致のため用意した土地が、誘致に失敗し、そのままになっていた17haの土地を購入し、総額1000億円を投資し、約4000戸のマンション建設に乗り出すという計画が日本経済新聞(3月28日)に掲載された。

◎ さて、新昭和構想は実現するのか?また海側区画整理された土地の販売は順調に進むのか?上記の想定外の状況の中でこれからどう進展していくのか?

 折角取り掛かった事業である。今後の袖ケ浦の発展のために、成功を期待しつつも、気になることである。注視していきたい。
 
Kawakami

新昭和看板.PNG






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