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「火葬場問題を考える市民の集い」報告その7・最終号 [火葬場問題]

「火葬場問題を考える市民の集い」報告その7・最終号

★ 集い終了後寄せられた意見

1、 南房総市の一市民から
市民集会に市長が出ないということは、南房総市ではありえないです。むしろ施策の重要性があれば、この種の集まりは開かれるのは当然です。

2、 館山市議会の「議会基本条例」内容から
館山市議会基本条例が、12月議会で審議採決される予定である。可決されたら、県内
で第2番目の条例になる。この議会条例で最も気になるところは、次の部分である。

「市長による政策形成過程の説明」とあり、15条4項には、(前略)市長等に対し,必要に応じて,政策等に関し,次の各号に掲げる事項の説明を行うよう求める。
(1)当該政策等を必要とする背景  (2)提案に至るまでの経緯
(3)他の政策等との比較検討の有無及びその内容
(4)立案の過程における市民参加の有無及びその内容
(5)総合計画における根拠又は位置付け  (6)実施に係る財源措置
(7)将来にわたる効果及びコスト

つまり、政策策定過程における市民参加は、9月議会で笹生猛議員の質問に答えた「(採用されない)パブコメ」と「公募市民が入った(形骸化された)審議会」ではなくて、多数の市民の民意をどのようにくみ上げる方法を取ったかが問われることが、当たり前のこととして位置づけられようとしているのだ。「火葬場建設についての政策策定過程に市民の声を聞くことはなじまない」という姿勢は、時代遅れであることを銘記していただきたい。
 ※(  )内は筆者付記

3、 複数の市役所特別職体験者の懇談から

「俺たちが若いころ、真っ先に先輩に叩き込まれたことは『市民の声を大切にせよ』ということだった。俺たちの仕事は、『何をどうすることが市民のためになるのか』を真っ先に考えることだった。市民集会に参加しないなんてことは論外だ。そんな職員には給料など払う必要はない。俺たちには考えられないことだったよ。」

★ 熱気あふれる市民集会は終わった。採択された決議文はそのまま市長あて提出される。
議会終了後、この決議文についてじっくりと市長、幹部の皆さんと懇談する日程を申し込んである。担当課では、私たちの申し入れに誠実に対応してくれている。市民の率直な声をそのまま市長・副市長に伝えたい。
最後に、集会参加者以外に様々な形で寄せられた方々に、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

kawakami




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