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君津環境整備センタ-見学・寄稿 [産廃処理場]

「放射性廃棄物を考える市原市民の会」水野行雄さんからの寄稿です。8000ベクレル以下の放射能廃棄物を搬入している産廃施設・新井総合の見学感想記です。2回に分けてお届けします。kawakami

君津環境整備センタ-見学    2014.9.20   

 君津4市の「小櫃川の水を守る会」のお誘いを受けて、センタ-見学が初めての「放射性廃棄物を考える市原市民の会」の会員11名は、上総行政センタ-で、君津4市の「小櫃川の水を守る会」の方々と合流し、 参加者総勢26名で、マイカ-に分乗し、292mの大福山直下にある君津環境整備センタ-に着き ました。

 管理棟で萩野センタ-長から20分、所内の設備の説明を受けた後、徒歩で外部施設を40分見学しました。私は初めての見学でしたが、グ-グルア-ス地図検索で何十回も見ていたので、初めてという感じはしませんでした。しかし実際に現場に立ってみると、やはり巨大なゴミ処分場、それも放射能廃棄物を含んだ、多量のゴミの墓場ということで「こりゃ-まぁ-何と表現ししていいのか―――」言葉が見つかりませんでした。

業界一の誇れる設備、それが水瓶の上に設置されたこと、放射性廃棄物を埋めたこと、これからも埋めていくことで、3年間福一原発の事故に学んだ私には、センタ-長が言われる、安全は心配に、高度な設備は金食い虫に、漏れが不可能なシ-トはいつかは漏れる、カラ元気に聞こえて仕方がありませんでした。何故ここに設置したのだろう。
 
この設備を移動させることは、難しい。不可能だろう。せめてⅢ期増設は阻止、放射能は埋めさせない事を市民の運動でやめさせなければならない。そんな思いをしながらセンタ-を後にしました。(続く)


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