SSブログ

原発 [再生エネルギー]

いまさら原発の時代ではないのに原発推進という政府
                                政策研:富樫記

日本には人のうわさも75日,喉元過ぎれば熱さを忘れるとかと言う言葉があります。
酒やタバコは健康に悪いと言われても、やめられない人間のように原発は人の思考と社会を破壊している。と言えば気分壊すノンベーも多いかもしれません

1953年アイゼンハワー大統領が【平和のための核】という演説を行った。
地球温暖化が世界で大問題になっているにも関わらず安倍晋三首相が【石炭火力はベース電源】と位置付けたことがきっかけで日本に石炭火力が爆発的に増えたように世界は核廃棄物処分方法がないにも関わらず猫も杓子も原発導入に走り始めた。

ノーベル物理学賞の湯川秀樹さんは言った”原発を作るのは難しくない、でも安全に廃炉することが大変なことになる”このとおりで福島原発は事故から13年経過しても1グラムの核デブリを取り出せないでいます。
チョルノブイリも結局は手をだせずコンクリートで固め、巨大なカバーで覆っているだけ、1979年世界で最初に事故を起こした米国のスリーマイル島の原発1974年運用開始は2019年全部運転停止し今後60年かかって廃炉処分するという。

事故なく廃炉となったとしても10万年の間、放射能廃棄物を管理しつづけないといけないことを考えると採算性の面でも原発は高い。
石炭や石油、ガスの火力発電の電気もCO2増加で洪水、山火事、スーパー台風、食料不足の世界確実
住みづらさの拡大を価格比較すると同じように採算性に問題ありでしょう。

東京も危機一髪であった東海第二原発、活断層上の柏崎刈羽原発、そして志賀原発。
志賀原発は運よく停止中であったが燃料棒はプール保管であったが水につかっていても安心ではなく電力を使って冷却し続ける必要があります。
燃料棒の安心な保管方法はキャスクという金属管に入れることですが実施されていない。
ドイツのように法律で強制すべきでしょう

発電してない状態なので外部から送電線を通じて電力供給がないといけないが地震で3台中2台絶縁油が流出して停止してしまった。
このような事故は2017年東電の柏崎刈羽原発でも発生し、原発の安全性は?
大きな?疑問?

日本の場合、太陽光電力のほうが原発発電量を大きくうわまっています。 
3.11事故直後で全原発停止となりましたが乗り切りました。いまなら拡大した太陽光発電でよほど大きな台風で全国的にパネルが飛ばない限り大丈夫でしょう

太陽光発電の入札価格も石炭火力の発電価格を下回るようになってきています。
もちろん廃炉費用など加算すれば一番高いであろう原発の発電コストを公開すべきです。そして無尽蔵のエネルギーのように宣伝されますがウラン埋蔵量は発電ベースで石炭を大きく下回る。一方自然エネルギー電力は文字どおり無尽蔵
世界の再エネ発電ランキング
  1位:中国(1,206TW)
  2位:米国(370GW)
  3位:ブラジル(175GW)
  4位:インド(167GW)
  5位:ドイツ(153GW)
  6位:日本(139GW)
中国は技術でも経済でも後発だったのに政府支援であっという間にトップ。
最も再エネ技術で先行だった日本だったのにダメ政府方針で亀に抜かれたウサギ。
過去の総理大臣と取り巻きの役人、餌に飛びついた重工業社長、いまの岸田さん、しっかりして と言いたいものです。

タグ:原発
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。