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袖ケ浦市議会傍聴記 本澤二郎 2 [議会ウオッチング]

 <傑作は袖ヶ浦市の「起立」「礼」の号令>

 早朝からハンドルを握って県議会委員会傍聴の機会を作ってくれた林地区の区長は、午後は袖ヶ浦市議会の本会議の傍聴にも案内してくれた。途中で水田三喜男や池田淳、今は青木愛を支援する「鈴や」で空腹を補った。

 林地区の放射能核汚染ごみ不法投棄問題に蓋をする、やくざ系市長を追及するというY市議の勇気を確認するためだった。30分の時間を有効に使って、市長を追い詰めるかも、というかすかな期待は、あっけなく消えた。

 市民・住民は、彼らに生活の糧を与えている無辜の納税者である。

 この市議会には、公明党も共産党もいる。林区の関係者は、彼らを現場に案内し、資料も説明も行ってきた。現場では3人が肺がんなどで亡くなっている。11戸の住人の過半数がガンの手術を受けている。その重大な悲劇のことさえ質問をしない。むろん、市当局は因果関係を否定して頬かむりしている。

「やくざ系市長が前向きの答弁はしない」という従来からの姿勢を、この日の市議会本会議でも貫いた。

 仰天する事態を見せつけられた。議長が会議の終了を告げた後、起立、礼と叫ぶや、20人の市議がそれに従った。戦前の慣例が今も残っている。即座に「ハマコーの仕業か」と思い浮かんだ。21世紀の地方議会ではなかった。歯車が無知な中学校の生徒会で自らいい気な調子で演じてきたころに逆転した。

<納税者が目撃すれば暴動が起きるかも>

 もしも、日本の納税者が市議会・県議会などを傍聴したらどうだろうか。暴動が起きるのではないか、と思ってしまった。

 主権者は、都合をつけて議会審議の様子を見学する必要がある。選良たちの討論など行われていない。NHKは国会の様子をしっかりと映像で報道しない。行政・議会が圧力をかけて、可能な限り主権者に見せないようにしているのである。名存実亡の日本民主主義である。

2023年12月14日の千葉県議会と袖ヶ浦市議会の傍聴体験記は、実に貴重なものとなった。

2023年12月15日記(政治評論家)

 岸田で内閣支持17%=裏金疑惑で続落、不支持58%―自民支持も2割切る・時事世論調査
日本でまた深刻な放射線汚染問題 原子力汚染水の適切な処理が極めて重要と改めて証明された
中国外交部
                           この稿終了

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