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千葉県水政課への抗議 [水道]

 岩井の山の井さんは、31日に行われた袖ケ浦市議会全議員を対象にした「かずさ水道広域連合企業団」んの「部外秘」扱いについて、千葉県水政課に対し、鋭い抗議の文書を提出してくださいました。山の井さんのブログから紹介させていただきます。

 千葉県庁水政課、かずさ水道広域連合企業団の皆様に申し上げます。

 先月31日、袖ヶ浦市議会にて、かずさ水道による水道料金値上げなどの説明があったことを、現地の住民団体より伺いました。非公開で口外できないと聞いています。
事情はどうあれ、住民に必要である飲み水の問題に関わる内容が、公開されないことは大変残念であり遺憾であります。また、水道審議会というのがかずさ水道にあるようですが、そういった情報も全くの伝わらない。

 千葉県内では数年かけての水道の広域統合が進められます。
平成の大合併ではありませんが、水道が市町村の枠をこえての維持管理、安定供給と安定したコスト負担であれば賛成であります。
 しかし、一部事務組合のような行政組織では、申し訳ないがブラックボックスそのもの。いったいなんのために仕事をされているのかが、伝わらなければ、関わる施策への理解はないでしょう。

 少なくとも、先月31日はどのような説明を袖ヶ浦市議会にされたのか。
行政施策で行われるものであれば、情報公開と可視化されたかたちで進めるべきではないか。

 千葉県内で先行して広域統合された君津地域のかずさ水道が、このようなスタンスで続けるのであれば、千葉県内で進行している水道広域の施策推進や協議は、一度、ストップをすべきであります。

 9月定例の千葉県議会をめどに、そのストップを求めるかどうか、見極めと判断をさせていただきます。

 この施策は内輪の感覚でやるのでなく、水を必要とする全ての方々に対して、コンセンサスを得ての取り組みでなければ全くの無意味であること強く申し上げる。


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