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かずさ水道広域連合企業団 3 [水道事業]

 昨日は袖ケ浦市長の意見を紹介した。不思議な、不思議な企業団の回答であった。

① 企業団創立以来4年間、委託された業者が苦労しながら事故を起こすこともなく、それぞれの業務を遂行してきた。それをなぜ1社にしなければならないのか。その理由がわからない。

② 特定1社にすることで、27億ものカネがかかることがわからない。何か特別の整備をし、スマートホンひとつで用事が足すようにできるということだが、そういう必要があるのなら、公募条件に書き込み、決定した業者にやらせればいいことで、なぜ企業団が巨額の金を負担しなければならぬのか、それがわからない。

③ 27億の金を出してようやくできた委託業務のサービスが、従来通りのサービスができるのが、5年間は大丈夫…と平然と言う。そのことを不思議とは思わないのかな?なぜ5年間なのか?

 ④ 第2号議案に限らず、その他事項5点中の最後に「水道料金改定について」という項目がある。説明の内容は不明であるが、簡単に言えば「当初立てた計画」通り進んでいる状況になく、結局相当額の水道料金値上げ案が予定されている。その額についての不安の意見が、富津、袖ケ浦、君津から発言されている。
 そんなことがわかっていて、27億の業務委託費補助金を出さねばならぬ…その隠された理由をなぜ追求しないのか・・その理由がわからない。

 特に水道料金値上げについて、このことでは厳しい意見が君津市から出ている。4市の水道料金を統一するのが、創立当時(たった4年前)説明されたことだった。だから一番安かった袖ケ浦市も承諾した。それが、途中に災害があったとしても、料金の値上げ高が相当額のような口ぶりである。

 じゃんじゃんと情報公開を求め、隠された闇を市民に知らせねばならない。
                                 kawakami
 


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