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熊谷新知事来訪 [千葉県政]

 100万票の差をつけて決着した千葉県知事選の投票結果一覧表が手元に届いた。県下37市中、当選した熊谷新知事の対抗馬、自民党公認の関政幸候補が、市段階で勝利したところはゼロ。千葉市に至っては熊谷氏の得票率が79.36%、関候補が13.36%という哀れな状況であった。
 わが袖ケ浦市でも66.93%対23.84%という大差であり、当て馬にされた関候補が気の毒になるくらいであった。

 今日(4月1日)の東京新聞千葉版には、自民党県連がこの無惨な結果に対する検証委員会を設置したとあった。県連幹部はすでに責任を取って役職を辞任させられた。はたから見ていると、今回の選挙大敗最大原因は県連にあるのではなく、自民党中央の強引な候補押し付けにあったということがはっきりしているというのに・・地元県連内部では、当初、独自候補を立てるのではなく、熊谷候補を推す声が強かったという。その声を無視して、鈴木大地氏を挙げたが、本人の辞意にあい、あわてて関県議の名前が挙がってきた。関県議と、熊谷千葉市長は同窓で年齢も近い。そのふたりをぶっつけあわせることに何の痛痒も感じない神経・・・さすが自民党中央・・? この間、恨めし気に声がかかるのを待ちこがれていた森田知事は、完全に無視されたまま蚊帳の外・・さて、この図式を良しとした政権中央ご自身は、次々と不祥事が暴露され、支持率33%まで降下の影響が、もろにかぶさったというのが自明の理であるというのに・・さてこのほか何を検証するというのであろう。第一、中央に真向からものが言える検証委員はいるのか?

 もちろん熊谷新知事の、千葉市における実績…特に現場重視、市民の声に耳を傾ける姿勢に、市民は心打たれたのであろう。森田知事時代の悪弊をどこまで排除できるのか・・新知事の動きを注視したい。

 本日、ご本人が支援者へのお礼回りに袖ケ浦に来訪した。前市長・出口清氏。元市長・小泉義弥氏への当選挨拶に次いで、「熊谷俊人応援団袖ケ浦支部」(長浦駅前・市運動事務所)の祝勝会に参加した。知事選で、袖ケ浦市まで来られた方は、まずいない。行動派であることは確かだという一つの証を見せてくれた。今後の活動に期待したい。

 熊谷知事を囲んで21.4.1.PNG

                             kawakami
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