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検事総長人事 [国政]

 昨日、館山市議会・石井敏弘議員のブログで、検事総長人事に係る痛烈な批判をされている記事を紹介させていただいた。こういうことを信念に基づいて、公表されていることに石井議員の、議員としての生きざまのようなものが伝わってくる。このことに深い敬意をお伝えし、併せて、石井議員を選出された館山市民に拍手を贈りたい。

 このブログに誘引されて、今日、2020年3月16日の国会中継予算委員会で行われた、立憲民主党・本田平直議員の質問を視聴した。検事総長の定年延長についての質問である。

 その中で出てくる出てくる、検察庁の不起訴問題。

① 例えば「甘利明・元経済再生担当相」である。甘利氏と元秘書2人は2013〜14年、千葉県の道路工事の用地をめぐり、工事を担う都市再生機構(UR)との間で補償交渉をしていた千葉県の建設業者から現金計600万円を受け取っていた。

② 下村博文・元文部科学相の政治団体「博友会」が学校法人「加計(かけ)学園」の秘書室長から政治資金パーティーの費用として200万円を受け取ったことを隠していた。

③ 大阪地検特捜部は国有地の大幅値引き売却に対する背任や決裁文書を改ざんした虚偽有印公文書作成など全ての容疑について、財務省幹部ら38人全員を不起訴処分とした。
 
④ 改ざんを命令された職員は悩み続け、自殺したというのに......命令した財務省理財局長(当時)・佐川宣寿(のぶひさ)氏は嫌疑不十分!不起訴。

⑤ 小渕優子元経産相の政治資金問題

 まだまだ続く。3権分立など今は日本から消えてしまった。
このようなことをズバリ日刊ゲンダイに書いている青木理さんの小論を紹介して、今日のブログとする。(クリックすると大きくなります)

青木さん.PNG                               kawakami
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