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袖ケ浦市人事の特徴3点 [市政全般]

 3月24日と、24日版の新千葉新聞に袖ケ浦市役所の人事異動が掲載されていた。よく読むと、発令総数は319人とある。市役所内の人事とは職員総数が629人なのだから、すごいことなのだと思った。読んで気づいたことを書く。

① 福祉部部長に、同部次長であった今関磨美氏が就任した。袖ケ浦市初めての女性部長就任である。ご健闘を祈る。

② 広域企業体である「かずさ水道広域連合企業団」が4月1日から出発する。そこに十数人もの職員が派遣される。職員の皆さんはこれから10年間、4市の職員と一緒に、水道業務を続けるのであろうか。それとも年度ごとの人事異動で変わったりするものなのであろうか・・いずれにせよ、間違っても10年後、民間に運営権をゆだねるようなことのないよう、職場内で奮闘していただきたいと思う。
 4市の中で最良の水道局であったのだから・・・他市のリーダーとしての胸を張って力量を発揮していただきたい。

② 話題の実質副市長役をしていた長谷川美喜男氏は、環境経済部農林振興課副主査となった。配置先は農業センターとのこと。(びっくり島流しみたい??)再任用退職者3等級副主査という通常退職者の役職に戻したのである。企画財政部企画課政策調整室長という不思議な役職は、1年で廃止になった。新しい部屋を作り、各部政策最終会議に出席権を与え、実質副市長役を務めてきたこの役職を廃止した理由を、市長は議会で説明されたのであろうか。やはりまずかったという反省の言葉とか、それとも、市長3期で潔く引退の関係もあり、年度末で整理しておいた方が良いと考えたものなのかは、このままでは不明である。いずれにしても残りの任期を副市長不在のまま過ごすとするならばそれはそれでこれまた説明の必要がある。 
また議会で、このことで行われた所管事務説明との整合性についても話さねばなるまい。説明内容によっては、長谷川氏も気の毒な方であったのかもしれない。

このことを書いている最中に、行政畑経験者から電話が入った。
「少なくても、出口市政実現のため尽力してきた彼に対する今回の仕打ちはひどい!冷酷という言葉しか浮かんでこない。あきれた話だ。」

◎ 木更津市には女性副市長が登場した。石井君津市長は、君津市出身の市原市理事を、副市長として迎え、議会は満場一致の賛成で就任させた。さて、わが袖ケ浦市出口市長は、どうされるのであろうか?・・・
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