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千葉県相手に行政訴訟 [産廃処理場]

 3月10日、小櫃公民館を会場に「新井総合施設君津環境整備センター・第3期増設許可取り消し行政訴訟」原告団152名(袖ケ浦から10名)と支援者を含めての結成集会が開催されました。
会場の小櫃公民館の大会議室は満室で200名近い人たちの集会となりました。

 会議はこの訴訟に結集し、訴訟勝利に向けての組織名を「ふるさとの水を守る会」とし
組織としての会則、役員、活動方針、予算を決定し設立総会を終え、続いて弁護団の紹介と訴訟内容の説明、さらに弁護団による原告個人面談・・・と、早速の活動に入りました。

 討議の中では、裁判費用の捻出方法等についての発言で、すでに久留里地域や、小櫃地域では、自治会討議を経て、地域として積み立てねん出等の方法がとられている実態の報告がありました。このことは、銘水汚染を許さない・命の根源である水を守るということで、地域ぐるみの県行政に対する挑戦であることを、宣言したようなものです。

 弁護団には、11名の県内弁護士有志が集結し、この裁判で奮闘してくださいます。予算を見ればすぐわかります。弁護士各自への報酬は、通常国選弁護人に支払われる金額は、
1件について10万円という実態があるのですが、それに等しい予算です。そこに11人もの弁護士さん達が結集してくださっているのです。県内各地から駆け付けてくださっています。感謝という言葉しかありません。

 この訴訟は、行政訴訟と並行的に、新井総合自体を対象とする民事訴訟も準備ができ次第行います。行政訴訟は、行政が工事許可してから6か月以内に起こさなければならない
決まりがあるため急いだものです。民事訴訟は、決着を早くつけるための「工事差し止め」訴訟の色合いの強いものです。

 皆さんに訴えます。行政訴訟の原告はもう締め切りましたが、民事訴訟のほうは、まだ間に合います。訴訟には加わることはできないが、応援はしたいという方は、「ふる里の水を守る会」へ加入してください。輪が広がれば広がるほど、行政を、新井産廃施設を、包囲する力が強くなります。詳しいことは下記にご連絡ください。周りの方々にも呼びかけて、包囲の輪をグングン広げてまいりましょう。

   連絡先 事務局  緒方  薫  090-8878-6513
        同   竹井 宗弘  090-1997-6824
        同   朝生  進  090-3141-8014

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