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リニア工事残土袖ケ浦にも [残土埋立]

 朝日新聞9月8日号に堤記者の署名入りで「リニア残土搬入か」川崎港⇒富津市との見出しでのスクープ記事があった。
 「リニア中央新幹線の建設移行時に伴う残土処理を巡り、川崎市で出た残土が、富津市で埋め立てに使われる計画があることが分かった。」という書き出しで始まるこの記事は、早くから残土問題が千葉に持ち込まれるのではないかと危惧されていたが、現実のものとなった。
 残土は、工事建設現場の件が責任もって処理するのが原則である。これが今回もまた、千葉県がごみ捨て場になることに、千葉県民としての腹ただしい思いがする。

 記事の中に 残土量が多く、市街地をダンプカーで走るのを避けるため、貨物列車で川崎市の三井埠頭に輸送後、船で木更津や袖ケ浦市の埠頭まで運んで、富津市で使用する。すでに5月26日から三井埠頭に運び出され仮置きされているという。埋め立てを行う会社は「まだ運び込まれるという話は聞いていない」としている。

 袖ケ浦にも運び込まれていると書かれているので、クリーンセンターに確かめた。「詳しいことは県に聞かなければわからないが、市内では、K社が、すでに埋め立てを開始しているらしい」という。県に照会し、確認したいと思っている。1票差で不採択となった袖ケ浦残土条例の誤りが、指摘していたように、このような形で、どんどん自然破壊につながっていく。袖ケ浦のごみ捨て場化が開始されようとしている。

                              kawakami


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