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平和首長会議  投稿 [平和]

11月7日に佐倉市で行われた、国内の「平和首長会議」には、52人の市町村長が集まり、核兵器廃絶問題を中心に熱心な討議が展開されたという。このような問題が、千葉県佐倉市で行われたということに、びっくりした。いったい「平和首長会議」とはどのようなものであろうか。解説を見た。

1982(昭和57)年6月24日、ニューヨークの国連本部で開催された第2回国連軍縮特別総会において、荒木武・広島市長(当時)が、世界の都市が国境を超えて連帯し、ともに核兵器廃絶への道を切り開こうと「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」を提唱し、広島・長崎両市長から世界各国の市長宛てにこの計画への賛同を求めました。

平和首長会議は、この趣旨に賛同する都市(自治体)で構成された機構です。1991年に国連経済社会理事会のNGOに登録されています。現在、世界162カ国・地域7,164都市の賛同を得ています。
(2016(平成28)年11月1日現在)

国内はどのようになっているのであろうか・・と思い、こちらも見てみると、国内は全自治体の9割以上の1597市区町村が入っている(2015年11月10日段階)という。そのうち52人の市町村長が集まったということになる。52人のうち、千葉県の参加者25市町村であった。次の市町村長である。

銚子市 館山市 船橋市 野田市 成田市 佐倉市 東金市 習志野市 柏市 市原市 八千代市 我孫子市 四街道市 八街市 印西市 白井市 冨里市 山武市 いすみ市 大網白里市 
酒井町  九十九里町 柴山町 御宿町 長生村

確かわが袖ヶ浦市は「平和都市宣言」を持つ都市である。一生懸命探したが、わが町の名前はなかった。
参加した市町村長に国連が10月に採択した「核兵器禁止条約の制定に向けた交渉を2017年に開始するよう求める決議」についてアンケートを取っている。
回答の中で、わが市長であれば、きっとこう答えるであろう方の言葉があった。
「核兵器禁止・廃絶は国会で検討されるべきだ」…「平和都市宣言」の市であり「自立と協働」を理念とするまちであるはずなのに・・・寂しいことであった。

                           平和を願う一市民 投稿




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