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9月議会傍聴記 その1 [議会ウオッチング]

 天気予報がくるって雨の予想が晴天。9月議会の一般質問は、市議会議員選挙を前にしてたったの8名だけど、貴重な質問を聞かねばならぬと、10時半に間に合うように出かけた。
ついたところ10時半前であったが、すでに一般質問は始まっていた。議事日程の進み方も早いようである。大綱の質問がすでに終わって師長の答弁が始まっていたのである。

 質問者は篠崎典之議員。大綱1点目はJR長浦駅舎・袖ケ浦駅舎にかかわる質問であった。
市長は市民集会で、「みどりの窓口廃止問題」や、ホームから51段もある階段につけるはずであった「エスカレーター」について、JRの拒否にあい「わたしが先頭にたってJRと交渉していく」と、胸を張ったものだが、その後の経緯を問うたものである。

 結果は結論的に言うと「成果なし」。そのことを、種々取り組み内容を述べて弁明していた。「駅舎の自由通路に、休憩ベンチを・・」という市民からの要請については、11月中にセットの方向で取り組むという。前進である。長浦駅ロータリーのバス停付近に、街路灯はあるものの暗いことから「時刻表が読めない」ということに対しても、「LED街路灯への変更で設置すべく予定している」という回答を引き出した。

 大綱第2点では、雨水用道路側溝上蓋問題、公園遊具等の安全等、第3点目では学校施設の備品整備についてといういずれも具体的なものでああった。

 今回の篠崎議員の質問は、共産党が行った「市民の声調査」に根差し、具体的市民の声を一つ一つ取り上げながら提起したものだから、回答も、『ご理解願います』調の回答ではなく「優先順位を検討しつつ・・」とか「いついつまでに実施」とかの回答で、市民の声が、行政に届いたことをはっきりさせるものであった。

 この日、高齢者団体の傍聴で、傍聴室は満席になっていた。団体傍聴とは珍しい。ぜひこのような取り組みを、各団体・サークルで盛り上げてほしいものだと思った。

kawakami

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