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自治会は今・・その1 [自治会]

今回も、会員のAさんから貴重な新聞切り抜きをいただきました。
「このシリーズは身近で面白いし、考えさせられれますよ・・」
との話です。少し前の朝日新聞に連載された「自治会は今」という記事です。この記事に沿って、袖ケ浦の自治会の現実に合わせながら(それは、各地域での実態の違いもあるので・・)、より良い自治体の在り方を考えるきっかけにでもなれば…と願い、いくつかの問題提起をさせていただこうと思った次第です。最初に私個人の体験から始めましょう・・・
                         Kawakami

 各自治会の今年度総会も終わり、新しい役員人事も決まって、活動に入られたことでしょう。もう全市の新しい会長さんが招集されて、市長から「市政協力員委嘱状」(名称不正確かも?)交付されたと思います。私は一度市民の意見欄に次のようなことを書いたことがあります。

「地域で選出され、一つの自治組織としての会長であれば、その活動の責任は選出してくれた地域住民に負うべきで、機械的・一方的に市政協力員に、委嘱とはいいながら任命行為を受けるのはおかしいのではないのですか?だからと言って市政に協力しないということではありません。袖ケ浦市まちづくりの理念は『自立と協働』です。市が自治会長に協力を要請するのではなく、市民と協働のまちづくりを願うのであれば、『市民協働推進委員』とでも名称を変更され、市と市民の協働を明確に打ち出されてはいかがですか。」

 この意見は一蹴されました。理由は忘れました。確か財政支出要件の関係などが書かれていたと思います。『自立と協働』と言いながら、一番自立していないのは行政側の意識にあるな・・・また一つその理由が見えた…とそのときに思いました。(続き)


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