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石炭火力発電所は幻になるか・ [石炭火力発電所]

石炭火力発電所は幻になるか・・・

7月27日づけ日本経済新聞は、袖ケ浦市に建設予定の「千葉袖ヶ浦火力発電所」(千葉袖ヶ浦エナジー社・200万キロワット)と、愛知県武豊町の「武豊火力発電所」(中部電力・107万キロワット)の2社の建設計画に対し、環境省が「環境影響評価法(環境アセスメント)」に基づき異議を唱える方針を確定したことを報じている。

 環境省は電力業界に求めてきた温暖化ガス削減の自主目標が、同省の求めた条件に合致していないと判断した。このまま石炭火力の計画が進めば、国際公約である2030年時点の温暖化ガスの削減目標達成は厳しいとの考え方が背景にある。

 手続きとしては、環境省から経済産業省に対して意見書を提出する形をとる。これを基に事業者側が計画を変更したり、事業を中止したりする例もあるという。(以上新聞記事から抜粋)

 とらぬ狸の皮算用ではないが、建設により転がり込んでくる税金の収入は、約10億という話を聞いた。市の行政はこの新聞ニュースを読んで、苦虫をかみつぶしたような想いであろう。それにしても、環境省の背景に、原発ムラ(もちろん東電も含む)の動きはなかったのか?電力自由化を目前にして、この動きなんとなくきな臭いにおいがしてならない。

kawakami

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