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予算説明会 [市政全般]

予算説明会   

5月9日・10日・17日と3日間にわたって、市長が先頭に立っての「予算説明会」が開催されるという。「市長とのふれあいトーク」も含めて、市長が市民とじかに会って、行政の具体的政策について、理解を求めたり、意見を交わす集いを持つことは、市民にとって歓迎することである。

だから、決してこの集いに水を差すことではないが、折角の集いである。市にとっても、市民にとっても、有効にこの機会を活用する機会にしたいものだ・・・という願いから、参加する市民の一人としての要望を3点提起させていただきたい。

① 時間設定は1時間半。その内、内容説明が、ほぼ1時間はかかるのが通常である。参加者にとって、最も大事な予算説明後の質問や意見交換は、残りの30分では2~3の質問しかできない。説明時間を可能な限り、効率よく終わらせるよう努めていただきたいものだ…というのが、終了後参加者からよく聞かれる声である。

② 「予算説明会」「ふれあいトーク」「パブリックコメント」「市民の声」等、市民の声を聞く機会はいくつか準備されている。しかし、その殆どの回答は「・・・このような事情なのでご理解願います。」の決まった文言で終了する。そこで投稿者は「投稿してもバカバカしいのでやめた」ということになる。特に、政策に対する批判的意見については、むきになって反論し提起者がびっくりしてしまうことすらある。「オカミの言うことはいつも正しい」ことを教えられる機会になってはいけないと思うのですがいかがでしょうか。

③ 最後に、耳が痛いとは思うけれど、率直に申し上げたい。このような市民との交流の機会は行政側が準備したもの以外には参加しないという姿勢は、基本的にはないと思うけれど、政策についての批判的意見を持つ市民集会などにも、積極的に「いい機会を作ってくれた」というぐらいの、懐の深さを持っていただきたいものだと思う。

「耳が痛い意見程ありがたいものだ」とは、著名な政治家の発言である。

kawakami

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