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「火葬場問題を考える市民の集い」決議文の扱いその2 [火葬場問題]

昨日市長へ『決議文』を届け、併せて集会での『基調報告』、ブログに書いた『集会報告』を渡しました。本日は決議文を渡すということで10分の約束で伺った。市長、副市長、部長、次長、課長が出席し15分ほどとなりました。

 初めに決議文の4項目を読み上げ再度検討をして欲しいと申し入れました。
市長は「これらの内容はすべて9月の話し合いのときに話してあり、その後進展はないのでこれ以上話すことない。これらの項目は市民が誤解している部分があり、そちらで誤解の無いように説明して欲しい。この決議文は宛名が無く市長宛とはなっていない。」
などの回答でした。そこでさらに項目3について

3、『袖ケ浦市総合計画』には「本市独自の火葬場建設を目指します」と明記されています。この重大な変更を行うのであれば、市民に十分説明をし、総合開発審議会、議会等の議決を経た後、変更すべきであること。

 これは9月の話し合いのときにはなかったことである、と述べたことに対し市長は「本市独自とあるが単独とは書いてない、独自とは共同で作ることも独自ということだ」との答えであった。

 独自を辞書で引くと広辞苑には「①ひとり、②他と異なり、そのものだけに特有であること」とあり、また新明解辞典には「①その人個人にのみ属し、他のいかなる人の援助や影響をも受けてはいない様子」とあります。ということから「本市独自の火葬場を目指す」とは本市が単独で市内に火葬場を作る、と言う意味は明白です。100%の市民はこの文章から本市内に単独で作ると解釈するでしょう。この総合計画を決めた人も当然そのように理解して書いたものです。

ですので、市長のこの答弁にはあきれてしまいました。『独自』という意味を知らない無知なのか、あるいは知っているとしたらへりくつ、横っ倒しもいいところだ。市長の見識が疑われる。

 「市民へ説明してない」、とのことに対しては「市民の代表である議会にことあるごとに説明してきた。市の主催の説明会を開いて説明している。集会に集まった人たちは誤解している部分がある。」とのことなので「私たちの集会のように関心の高い市民が集まる集会こそ来てきちんと説明したらどうか。市長に出席要請をしたのに市長は出席を拒否した。今後私たちと話し合う機会を持って欲しい」と言ったが市長は「話し合うつもりはない」との答えであった。

市長は市民に誤解があると言いながら関心の高い市民の前に出てきて説明しようとせず逃げている。



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