SSブログ

「住友化学劣化ウラン保管所見学説明会」感想~その6・最終版~

有意義な見学会でした。さすが日本を代表する住友化学、受け入れからプレゼンテーション、現場見学と周到な対応に心から感謝したい。


全体的な印象としては、劣化ウランの廃棄処理方法が法律に定められていない現時点で一企業として出来うる対策を実施していると受け止めた。


確かに想定外の事態(大地震、巨大津波)に100%の安全対策を実施しているかと問えばNoかも知れない。根本的な問題は国としてこのような放射性廃棄物を保管、管理、処理の方針と対策を明確にしないまま所有企業に一任している点にある。


今回初めて住友化学殿を見学させていただいたが、劣化ウランを所有する各企業間に保管、管理のレベルに差があると見るべきだろう。国民とりわけ地域住民の安心安全を確保するため国レベルの早急な取り組みが必要である。

幸い財界総理、経団連米倉会長は当住友化学名誉会長でもあり、かっては袖ケ浦工場長を務められたと伺った。原発の廃棄物処理と合わせここは米倉会長の出番ではなかろうか。ご健闘を期待したい。

一参加者



タグ:劣化ウラン
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0