残土条例～かって市議会が県へ提出した意見書～

　過去に袖ヶ浦市議会は、下記のような趣旨の意見書を満場一致で可決していたのです。「先見の明がある」と、改めて感心しています。この意見書はもちろん県に提出されているものです。古い議員さんたちは、よく御存じのことであろうと思いますが・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　事務局


残土条例～県への意見書

平成14年9月袖ヶ浦市議会に於いて県知事宛の意見書が採択されています。
表題は『「県外の残土を持ち込ませない」県条例ならびに「残土埋め立てに実効ある規制を求める」県条例の制定を求める意見書』です。
これは小櫃川の水を守る会袖ヶ浦支部（代表　関　巌）が議会に出した請願を採択したことを受けての意見書です。
意見書では堂本知事に対して下記の点を要請しています。

１． 千葉県外で発生した残土は千葉県内に持ち込ませないこと。

２． 上記を実効あるものとするため、県内の港を残土陸揚げに使用させないこと。

３． 残土埋め立ての許可条件に隣地地権者の同意を必要とすること。

４、 残土埋め立て場に地元市町村、地権者、隣地地権者並びに周辺住民の立ち入り権、および
水・ 土の検査資料の持ち出しを認めること。

５、 残土のマニュフェスト制度を取り入れること。


議会で可決したこの意見書の趣旨は当然今議会に提案されている残土条例に反映されるべきものと考えます。

タグ：残土条例意見書