「第2期実施計画の策定について」審議会

昨30日「第2期実施計画の策定について」審議会が開かれ傍聴した。

この審議会って何？と思われる方もおいででしょう。
平成21年度から平成31年度までを期間とし策定された「総合計画」のうち,平成25年度から27年度までの今後3年間の行財政運営の具体的な指針を定めた第2期実施計画、174事業、計画期間中の歳出、歳入とも731億円余の事業費で今回は市長の諮問を受けての最終審議である。

委員15名（うち欠席4名）で活発な質疑、討論がなされるであろうと期待して傍聴したが率直な感想を言えば期待が裏切られた。

発言者4名（議長を除く）、7件の質問や意見が述べられたのみで突っ込んだ討論、建設的な議論が非常に少なかったと記憶する。

委員各位には事前に資料が配布され、十分目を通して出席されているはずで、委員同士でもっと活発な討論があってもよいと思う。また審議の進め方にも改善する点があると思う。

　資料は追加分を含め114ページもあり事務局説明を除く実質40分程度の審議ではとても無理がある。資料全体を一括りで、『問題ありませんか・・』ではなく各章ごとに確認していくという丁寧な進め方を望みたい。
年度末に諮問される答申書を期待したい。

　蛇足ながら前第2回の議事録をみて・・ええ？と耳いや目を疑ったことがある。

　市長が今年度から市民との協働事業として力を入れて初めて実施した「わがまちのようすがわかる　予算説明会」ご存知ない委員がいらっしゃったことだ。

　委員の皆さまご苦労様でした。実施状況の評価を宜しくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ASANO

タグ：袖ヶ浦市第2期実施計画