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土地開発公社と土地公売 [土地開発公社問題]

 長浦駅前の市有地が公売されるということは、前にもお知らせした。29日には、土地公売とかかわって伏魔殿といわれている土地開発公社から、市が引き取った土地についての説明が、袖ヶ浦市議会全員協議会で行われたそうである。しかし、なぜか長浦の土地の公売についての説明はなかったという。

 ここでは、市有地を公売することについての是非について論じようとするものではない。土地開発公社については、調べれば調べるほど、驚くような事実が浮かび上がってくる。今あらためて、土地開発公社が所有していた土地を、整理して、可能な土地について販売することは、むしろ良いことであろう。

 問題は、この際、市が引き取った土地開発公社の土地の実態と、いかに市民に損害を与えたものであるかを明確にしつつ、公売にあたっては、一定の第3者機関を設けて、その是非を図ることが当然であろう・・ということを言いたいのだ。

 ここ数年かけて、私たちの会では、土地開発公社が行った、土地ころがし、インサイダー取引、不正価格、縁故取引・・・あげていけばきりがないほどの、唖然とする実態を調査してきた。議会が、この実態を明らかにすることなく、健全化計画を立て、税金補てんで曖昧のうちに終わらせようとしてことにも疑問を投げかけてきた。

 出口市政には、この際、前市政の汚点を明確にする毅然とした勇気を持っていただきたい。そして市民に損害を与えた行政としての責任を果たしていただきたいものと考える。

                                                 kawakami

                                                

 
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