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2011年から2012年へ [市政全般]

  2011年は袖ヶ浦市にとってどんな年であったのでしょう。勿論3月11日のことは忘れられませんし、そのこととのかかわりで言えば、放射性物質を含む焼却灰、汚泥等の水源地への搬入、コスモ石油の炎上と併せ劣化ウラン貯蔵問題があり・・その後の放射線量測定、給食食材の放射線量と・・・地震・津波とは直接のかかわりはなくても、原発災害の影響が大きく響いた毎日でした。

 市長選挙では3人の候補者が立ちましたが、今までに見られない国会議員が表面に出る選挙となり、市民の反感が、大きく結果に反映したようです。
 政策的には、海側開発が財政上の見通しが明確にならないうちにスタートする一方、長年の課題であるメモリアルパーク問題に新たな木更津市との共有建設問題が浮上してきています。市営住宅建設問題は棚上げのまま年を越しました。

 高谷地区の残土埋立は凍結されたまま、規制条例の早急な成案が求められています。袖ヶ浦市では初めての試みである市民参加の「自治基本条例策定」は、市民会議の中間報告がまとまり、次年度は更なる市民討議を経て成案化の予定です。

 さて、私たちの会では2012年度を迎えるに当たり、次年度は問題点の指摘にとどまらず、袖ケ浦を活性化する多様な政策の提起を市民の皆さんとともに考えていきたいと考えています。市議会選挙もあります。ここでは政策を争点にした選挙が行われることを期待しつつ「市民が望む政策研究会」の名称が、そのまま生きて働く活動を、小さな一歩を積み上げながら来年も歩み続けるつもりです。関心を寄せてくださる皆さんとの協働を一層強めましょう!
                            事務局 かわかみ


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