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市原市の劣化ウラン貯蔵について [劣化ウラン]

 前回号でお知らせしました市原市の「劣化ウラン」貯蔵についてのニュースの、出所をお知らせします。
これは、原子力災害対策本部から4月10日に出された報告書の中にあったものです。興味のある方は、下記の報告書(58ページあります。その中の39ページ)に掲載されています。
  http://www.kantei.go.jp/saigai/pdf/201104101700genpatsu.pdf

 そこには次のように書かれています。
「3月11日22:50 核燃料物質施設である千葉県市原市のチッソ石油化学株式会社五井製造所より、隣接するコスモ石油千葉製油所における火災が、同事業所内の核燃料物質(劣化ウラン)の保管施設に延焼する恐れがあるとの連絡あり」

「3月12日02:16 地元消防により、鎮火確認。劣化ウランは不燃性物質であり、不燃性壁に囲まれた倉庫に保管されているが、倉庫の状況については未確認」

 市原にそんな施設があるなど夢にも思いませんでした。ましてや袖ケ浦にもあるなんて全く考えられないことでした。このことに関して二つのニュースがあります。

1、「千葉、首都圏の方へ。千葉の製油所、製鉄所の火災の影響で、千葉・首都圏では科学薬品の含まれた雨が降ることが予想されます。傘やレインコートの使用をお願いします! 広めて! 取り敢えず広めて! 雨に当たらないようにして下さい」 
杉 浦 ひとみ(弁護士)
 これは内部告発であるとのことです。一時はデマか?と思われましたが上記の記録で、その心配は事実であったことになります。

2、何故文部科学省のまとめによる各県一箇所の放射線量測定値の公表に、千葉県では市原の放射線量が掲載されているのか?県庁所在地がほとんどであるのに??その理由もこのことにあったのではないか?同じように神奈川では茅ヶ崎が記載されている。これは何故か???

 知らないところに、いろんな情報が隠されているようですね・・・

                                                   kawakami





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