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市政協力員→市民協働推進委員にでも?・・

 袖ケ浦市内にある180の各自治会で選出された自治会長さん達が明日一堂に会するセレモニーがあるという。そこで市長から「市政協力委員」なる称号(委嘱状?)を与えられることになっている。このことに係って4月4日にブログに「ちょっとおかしいのでは?」という記事を書いたのだが、その記事をそのまま市役所に意見として提出した。私の意見は簡単に言うと、自治会長は自治会から選出されたもので、なったとたんに行政の末端に位置づけられることはおかしいのではないか?名前をつけたかったら「市民協働推進委員」とでもつけたらどうか・・という提言であった。この提言に対して下記のような訳のわからない返事が来た。私のほうがおかしいのかな??

 市では、市行政の健全な発展と運営に資するため「袖ケ浦市市政協力員設置規則」に基づき、各区、自治会より推薦された方を市政協力員として市長が委嘱しております。 現在市内全域、区、自治会長が兼務している状況でございます。ご指摘のとおり、自治会長等はボランティアでありますが、市政協力員としてお願いしている主な職務は、市行政の周知伝達に関すること。簡易な調査報告に関すること。各種文書配布に関すること。地域住民の建設的意見の連絡に関することで、市と地域住民とのパイプ役として非常に重要な役割を担っていただいており、市の非常勤特別職として報酬をお支払いしているところでございます。
昨年度から事務事業の総点検を進める中で、市政協力員のあり方、行政協力交付金についての見直し等についても現在検討しているところでございます。

 なお、自治会は、その地域のまちづくりや課題の解決を、本来主体的に考え、市民同士がお互いに協力し補完しあいながら自ら創り上げたり、解決したりするもので、従前から自主的な自治会活動が進められており、市民にとって最も身近な生活の場(基盤)であり、まちづくりへの最も身近な参加の場と考えております。市としても「自立と協働」の基本理念のもと、地域住民の自発的な活動を支援し、自主性及び自立性を損なわないよう努めてまいります。
                                  
                                              kawakami
 

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一市民

4月4日のブログのコメントとして下のようなことを書いた。
「市政協力委員」という名称がおかしい。KAWAKAMIさんの言うように「市民協働推進委員」という名前の方がいい。そうでないと市行政に「協力」する委員であって市行政がおかしいことをしても反対できないということになり、自主的な自治活動と矛盾する場面がでてくる。
市の回答はその意味でまとはずれだ。こんな回答をする市に「協力」したくない。

4月4日のコメント
何年か前に市の政策に反対の要望を自治会長にお願いしたら「私は市政協力員なので市に反対のことはできない」と言った自治会長がいた。住民自治の代表である自治会長と行政の末端の仕事を担う市政協力員が同じ人がなるのは完全に矛盾で全く理解できない。なぜ市長は矛盾したことを平気で行うのか?聡明な市長がこの矛盾に気が付かないのか気が付いてもほっかむりをしているのか。
by 一市民 (2011-04-04 22:51)


by 一市民 (2011-04-22 06:09) 

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