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副市長人事(3) [市長の姿勢]

副市長人事(3)

今3月議会で副市長の選任が上程され花沢副市長に代わって小島悟氏が選任されました。
このことについて笹生猛議員が氏のブログ(https://ameblo.jp/saso-takeshi/)に書かれていたので氏の了承を得て紹介します。               せき
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 3/21のブロ
先ずは、議会側でできるとことは
現在の袖ケ浦市での暗黙のルールは「人事案件=委員会付託なし」を考える。
実際に議会運営委員会(議運)で委員会付託するかどうかは諮ります。
しかし“暗黙のルール”というか、議員のドミナントロジックで付託には至りません。
今回の件も「付託なし」に異論はありませんでした。私もそうでした。
しかし現在の心境としては「ここまで確認しなければならないことがあったなら、委員会付託した方がよかった」と思っています。
委員会付託の後、委員会に候補者を参考人として呼んで話を聞くことも出来るのです。
またセンシティブな内容を扱うのであれば、秘密会にして傍聴等が出来ないようにすることも出来るのです。
あまり賛成ではないのですが、委員会付託しなくても現在のように全員協議会で選任理由を説明して質疑は本会議場で行うなど、議会側として説明の機会を創る工夫はできると考えます。
提案者の市長側として
まず、市長側も「人事案件=委員会付託ナシ⇒本会議一発」という考えがあるのではと思っています。まずこの考え方を改めていただきたい。
そして委員会付託も出来る日程で議案上程する。できれば当初議案として提案する。
これは「説明を尽くす」という姿勢を明確にするということなのです。
イロイロ調べた中で「副市長人事案、当初上程もできたのでは」と思っています。
ワタシの考えが正しいかどうかわかりませんが、ただ今回のような日程では「審議の可能性は狭まる」のです。
このタイミングでの上程が政治的駆け引きかどうかは別にして、審議の可能性を狭めるような議案上程は避けてもらいたいのです。
ここは市長自身の政治姿勢に大いに関係があると考えるのです。
今回の副市長人事に関して、アッチコッチからいろいろなハナシが入ってきてます。
明日の本会議で「アレも聞け、コレも聞け」という感じです。
打ち合わせは終わっているのですが、どのように転ぶか分かりませんので整理して万全の体制で臨みたいと思います。

 3/23のブログ(1)
3月22日、令和6年3月定例会最終日、副市長人事案が上程されました。
議案の審議に入り
議長:「人事案件でございますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決をいたしたいと思いますが・・・」とお決まりの文句から始まりました。
ワタシ:「意義あり」と発言し、議長:「異議がございますので、質疑、討論の順に行います」と質疑が行われることとなりました。
質疑に入ったところ、他の議員が手を挙げるかどうか見渡したら、手を挙げる様子が無かったので「えっ・・・」と意外な感じすが、すかさず手を挙げました。

 3/23のブログ(2)
記憶と印象に基づいて令和6年3月定例会での副市長人事案件の質疑を振り返ります。
(正確な質疑内容については議事録に譲ります)
さて、総務課へは質疑内容を事前通告していました。ただ、他の人が聞くだろうと思うことは聞かず「踏み込んだ質問」を用意していたのですが、他の議員からの質問が無かったので、想定とは若干異なる内容となりました。
ですが、一回目は「この副市長人事は最も重要な人事案件であるのではないか。その重要な人事案件でありながら、市長からの積極的説明がないのはなぜか?」
この質問の趣旨は総務課に通知済みで、質問の根っことなるモノでした。この質問への答弁が、2回目以降の話の深まりを決めるかになると考えていました。
「第一に議会に説明することが・・・」
と議会に説明することからそこから市民や職員へ伝わっていくというモノでした。
今回もそうですが本会議場での質疑は3回しか出来ないので、これに対して深めていくことはできません。ですが、正直な感想は「んんん・・・イマイチだな」というのでした。
残念ですが、2回目に話を進めていかねばなりませんでした。
(つづく)


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