水道企業団との意見交換会 =その11= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その11= 2024/03/20 関 巖
2月26日の企業団との話し合いを報告します。
質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問
老朽管更新用の施工図面はどのように作成、管理されていますか。
<質問の趣旨>
工事現場であちこち何か所も掘削されているので、なぜかなと思って作業者に聞いてみると「老朽管が図面の位置に無いので、その位置を確認するために掘削している。」とのことでした。「このようなことは珍しいことではない」とも作業員の方は話されていました。図面が間違っていることが多々あるようなら、工事費の上昇、工期の延長、工事従事者の負担増加等悪影響が多々発生し、ひいては水道料金の値上げにつながりますのでお伺いする次第です。
老朽管更新工事では、DB方式(工事施工会社が図面を作成する)は採用されていないのでしょうか。
(回答)
老朽管更新の施行図面は水道施設台帳を基に現地調査を行った上で作成し、竣工後の情報入力をして管理します。その水道施設台帳は市町村が所有する地形図などをもとに水道工事や現地調査による施設情報を加入して作成し、管理を行っています。
老朽管は布設後数十年が経過しているため、水道工事竣工図の精度もそうですが、その後の道路自体の改修・修繕情報、開発行為などによる区画形質の変更、道路占有物件の新設・改築情報が市の地形図並び水道施設台帳に反映されにくいことが、<質問の趣旨>に記載されている事象の原因と考えられます。そのため、工事の停滞や手戻りを避け、コストを最小限に抑えるために実際に掘削をして確認をする必要があります。
Q(回答を受け話し合いの前に企業団に伝えておいた再質問)
業者に聞くと1mくらいずれているところもある。事前の現地調査カ所が少ない、もっと増やして欲しいと言っています。余分に沢山掘らなくてはならず工事の手間や時間がかかる。年度内に終わらず次年度にかかり国からの補助金がもらえず企業団の出費が増える。その結果水道料金が上がる。管工業者組合から毎年要望事項を出しているそうですが全く反映されていないと話しておりました。改善して欲しい。
2月26日の企業団との話し合いを報告します。
質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問
老朽管更新用の施工図面はどのように作成、管理されていますか。
<質問の趣旨>
工事現場であちこち何か所も掘削されているので、なぜかなと思って作業者に聞いてみると「老朽管が図面の位置に無いので、その位置を確認するために掘削している。」とのことでした。「このようなことは珍しいことではない」とも作業員の方は話されていました。図面が間違っていることが多々あるようなら、工事費の上昇、工期の延長、工事従事者の負担増加等悪影響が多々発生し、ひいては水道料金の値上げにつながりますのでお伺いする次第です。
老朽管更新工事では、DB方式(工事施工会社が図面を作成する)は採用されていないのでしょうか。
(回答)
老朽管更新の施行図面は水道施設台帳を基に現地調査を行った上で作成し、竣工後の情報入力をして管理します。その水道施設台帳は市町村が所有する地形図などをもとに水道工事や現地調査による施設情報を加入して作成し、管理を行っています。
老朽管は布設後数十年が経過しているため、水道工事竣工図の精度もそうですが、その後の道路自体の改修・修繕情報、開発行為などによる区画形質の変更、道路占有物件の新設・改築情報が市の地形図並び水道施設台帳に反映されにくいことが、<質問の趣旨>に記載されている事象の原因と考えられます。そのため、工事の停滞や手戻りを避け、コストを最小限に抑えるために実際に掘削をして確認をする必要があります。
Q(回答を受け話し合いの前に企業団に伝えておいた再質問)
業者に聞くと1mくらいずれているところもある。事前の現地調査カ所が少ない、もっと増やして欲しいと言っています。余分に沢山掘らなくてはならず工事の手間や時間がかかる。年度内に終わらず次年度にかかり国からの補助金がもらえず企業団の出費が増える。その結果水道料金が上がる。管工業者組合から毎年要望事項を出しているそうですが全く反映されていないと話しておりました。改善して欲しい。
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