SSブログ

水道議会傍聴と抗議スタンディング [水道]

 表題 11月7日水道議会傍聴と抗議スタンディングに参加の感想

◎ うれしい話が3つありました。
 かずさ水道広域連合企業団は年二回定例議会を開く、2月と11月の2回です。
11月7日に今年2回目で主な議案は水道料金値上げです。
7月26日から31日にかけて市民傍聴なしで市議会議員にのみ値上げ案について説明し、内容を市民には秘密にと釘を刺したことがあったために抗議のスタンディングをスーパーや駅改札口で行ってきました。
 対象は袖ヶ浦市のみで参加者は高齢化で少なく3-4ー5名でした。

◆ 嬉しかったこと1つ目 他の地区からも参加
 今回は水道議会ということで木更津市と君津市、富津市にも声をかけた結果、15名の事前把握人数となりましたが皆、多忙のようで傍聴者は6名で皆、スタンディング終了とともに帰宅したのは残念!!傍聴席9席を埋めることできませんでしたが遠方から来て頂いたことは感謝に堪えません

◆ 嬉しかったこと2つ目
 天候は朝は猛烈な風でしたが昼に雨や止んでいたのは天が味方、もし雨混じりなら障子紙の横断幕はボロボロになっていたかも??

◆ とても嬉しかったこと3つ目
 通りかかった見ず知らずの市民1名が横断幕を見てくれ、飛び入りでスタンディングしてくれたことは予想外でうれしいことでした。

 企業団の新田庁舎はちょうど十字路交差点にあって向かいにローソンとセイムスがあり年金事務所に通じる道路もあるので真正面から横断幕が見えることがとても良い条件で何の抗議行動かわかりやすかったのでしょう
    命の水 というタイトルが良かったのかも、、、、、

ーーーーーーーーー もう一つ良かったこと ーーーーーーーーーーー
 いつもの傍聴は議会参加者に配布される資料そのものではなく自分でホームページから印刷したものなので事務局長や職員の方が 『 16ページを開いてください 』 と言ってもどの資料の16ページなのか分からず、もたもたしている間に別の話題になってしまうということがなく議場のペースに合わせ内容を理解できました。
 帰りに職員さんに今回の資料は議員と同じもので非常に良かったと感謝の念を伝えたところです。
ーーーーーーーー-- 議員に求めたいこと ーーーーーーーーーーーー
 今回の値上げ案では木更津市は対象外です。 なぜ対象外となったのか理由をちゃんと理解できているのでしょうか? 企業団の説明員のいうことを丸飲みにするのではなく、ちゃんと疑問がなくなるまで深堀して聞いていないと思います。
1.市原市の県水に売っている水代金が妥当であるか、代金の推移と用途が整合しているか
2.気候変動激化の中で電力料金支出増加9300万円、再エネ採用しなかった結果
3.木更津市の水道会計健全は理解できても、国庫補助金との関係など不明瞭
4.老朽(管、設備)更新進捗と投資金額が整合しているかわかる資料になっていない
などなど議員としても聞いてほしいこといっぱい

★ 大きな課題が残ったままです。
 水道検針、料金徴収業務が地元企業から水メジャーのヴェオリア・ジュネッツ1社の委託になりました。 地元循環経済の掛け声の無視であり、民営化の現れであり、1社独占は価格上昇の根源です。昨年の11月議会でも今回の議会もしゃんしゃんと議事終了

 また上に書いたように公開情報の閉鎖が進んでいます。 公開することが信頼関係の肝。
市民の命の水を守るために水源地の保全が必須なのに取り組みがなく、気候変動の大雨、地震でいつ崩壊するかも分からない産廃埋立地を放置して安全な水道とは言えない
 しかし、議員はこれらについて問題視の姿勢がないことは残念

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。