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袖ケ浦市議会の歴史的快挙に拍手! [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会の歴史的快挙に拍手!

24日に行われた全員協議会に、篠崎典之議員から
「市民団体から、『執行部が提出議案の賛成討論原稿を作成し、本会議等で市議が大筋として、その原稿をもとに討論が行われている。このようなあり方で良いのか、市議会として話し合ってほしい』という要望が届いています。会派代表者会議か議運で議論、検討してほしい」という問題提起がされました。
 この提起を受けて、25日の「会派代表者会議」で検討が行われたとのことです。議論、検討は約1時間かかりました。非公開で行われたため、発言内容は不明です。しかし、討議結果は報告されています。決定事項は次の2点です。

① 9月議会から賛成討論等の執行部による原稿作成は中止していただきたい旨執行部に申し入れること。
② 議案提案時の執行部の補足説明の内容文を議案審議や討論作成の資料として、数字等間違いのないよう議会事務局を通して全議員のタブレットに送付して欲しい旨、申し入れること。

 採決事項としてではなく、会派代表者による討議で、実質的に市議会全体の合意事項とできたことは素晴らしいことです。袖ケ浦市議会史に記録されるべき金字塔であると思います。過程において種々ご配慮いただいた榎本議長にも深く感謝申し上げます。

「会派代表会議」終了後、引き続き「議会運営委員会」が開催されました。
ここでは、私たちの会が提案した「公民館の市長部局への移行と公民館の名称変更に係る議案が提出された場合、廃案あるいは継続審議を求める陳情」の扱いについて討議されました。
 励波久子議員は、「地元の市民団体からの陳情であるから、そのまま陳情として扱うべき」との意見が出されましたが、結論は、内容的に議案として提起されていないものについての陳情なので、陳情案件としてはふさわしいとは思えない・・・ことから意見書として議員全員に配布する・・
ということになりました。ただ市民の声としての陳情なので、根本駿輔議員・緒方妙子議員の常任委員会が合同で意見を聞く機会を設けたいがどうであろうか・・とのお電話をいただきました。喜んで引き受けたところです。

  以上2点、袖ケ浦市議会が、大きく、市民の声に応えてくださった嬉しい報告です。


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