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4市の水が危ない 1 [水道]

  11月14日に行われた、「かずさ広域水道連合企業団議会」で、現在委託している集金業務と検針業務を3月までの間に1社に絞り込む議案が可決されました。

 現在委託されている業者は下記の業者です。

◆ 集金委託事務  
 木更津市域・富津市域: シーデーシー情報システム株式会社
 君津市域・袖ケ浦市域: ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店
 地銀ネットワークサービス株式会社(コンビニ支払い)
◆ 検針委託事務 
 木更津市域:(一財)木更津市水道サービスセンター
 君津市域:ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店(君津営業所)
 富津市域:富津市管工事業協同組合
 袖ケ浦市域:ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店(袖ケ浦営業所)

 その1社は、フランスの悪名高きヴェオリアジェネッツ社になることは目に見えています。
さらにこの外国企業に、国からの援助が切れる令和10年には、事業全体の運営権を譲渡するという道筋が敷かれたことも明白になりました。

 ヴェオリアジェネッツ社はフランスに根拠を置く世界3大水企業の一つで、世界各国で水道事業を請け負い、地元のパリでは料金の高騰、汚水混濁、漏水と市民の不満の声が爆発。公営に戻したことを副市長ヘアン・ル・ストル氏が来日、東京で講演をしています。(2018年2月18日)

 2000年から2015年間世界37か国235都市が、一度民営化した水道事業を再び公営に戻しました。

 上記経過を踏まえ「大気と水は人権」4市民連絡会では、別紙公開質問状を企業団あて提出しました。回答が来ましたらまたお知らせいたします。
 目を通され、なぜこのようなことが起こるのか。「新水道法」の本質と、外国資本に国民の「命の水」を売り渡してよいのかお考え下さい。
 なお4市派遣企業団議会議員の方々にもぜひお考えいただけるよう質問状をお届け願います。

      「大気と水は人権」4市連絡会からのお知らせです。

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