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「環境影響評価方法書」への意見書 [火力発電所]

ご存じのように昨年1月31日に石炭火力の中止が発表されました。
 ガス火力を検討というなかで茨城県日立市への計画とのことでしたが、送電線設置費用で日立がボツになったのですが、袖ケ浦へも送電線接続を渋っている・・とのことで、ないだろうと思っていましたがこの度2024年着工、2028年に3基運転開始との方法書が発表されました。

 これに対し袖ケ浦では各自意見書を出しています。 私は
1.時勢は今後発電燃料含め水素化になる中で化石燃料の天然ガスを燃やせば石炭の半分強のCO2が発生し200万kWで100万kW石炭火力より多い645万トン発生することは東ガスの経営指針であるCompass2030 に反するなどなど14ページ書いて出しました。 

2、昨日も温排水6ページ送付。
 その中にアセス図書閲覧期間終了と同時に紙の図書もWebでの閲覧もできなくなるのはおかしいことを、環境省HPの公開すべきとの情報と、横浜市、千葉市の公開の実態を上げ閉鎖しないよう書きました。

 このことが功を奏したのか?夏休みモードで閉鎖し忘れたのか不明ですが、公開されたままになっています。 楽天性格的に効果あったと信じたい(^^♪

<<東京湾の皆様にお願い>>
 気候危機の観点からすれば燃料が石炭でも石油でもパーム油でもガスでも結果は同じです。
▲ 石炭だから反対でガスだからいいでしょうという訳にはいけません。
事業者はBATのB表を錦の御旗に”実行可能なCO2削減方法”ということで、高効率コンバインドサイクルを採用しCO2削減に努力する と記載しています。
 しかし、三菱日立パワーシステムズは既に のガスタービンを欧州に輸出、アメリカに87万kWガスタービンを輸出前試運転中です。

◆ すでに世は変わりつつあり、火力は石炭から天然ガスへ、天然ガスも水素になろうと独を先頭に国家方針として動き始めています。
 その水素も褐炭や油原料でなく再エネつまりクリーン水素へ・・夜間や天候不順の時間の電力は、
▲蓄電池の他、□燃料電池、▽水素燃料のガスタービンコンバインドサイクル、レシプロエンジン、コジェネが担う時代になると自分は確信をもっています。

 皆様も思いはそれぞれでしょうが、気候危機という点で化石燃料発電には反対と思いますので是非とも意見をお寄せください。

 多くの意見は数と共に内容が親会社にも報告されるはずです。
 是非、事業者に石炭のときと同じ間違いだと圧力をお願いします。

★ 8月14日消印有効です。

「(仮称)千葉袖ケ浦天然ガス発電所建設計画 環境影響評価方法書」
ご意見記入用紙
「(仮称)千葉袖ケ浦天然ガス発電所建設計画 環境影響評価方法書」について、環境の保全の見地からのご意見をお持ちの方は、書面にてご意見をお寄せください。
○意見書の郵送先 〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-29-12
あいおいニッセイ同和損保錦糸町ビル7階
株式会社千葉袖ケ浦パワー 宛
○意見書の提出期限 2020年8月14日(金)〔消印有効〕

              意  見  書
                         2020年   月   日
① お名前
法人その他の団体にあっては、法人名・団体名、代表者の氏名
② ご住所
法人その他の団体にあっては、主たる事務所の所在地

③ 環境影響評価方法書についての環境の保全の見地からのご意見
   日本語により意見の理由を含めて記載してください。

★ 留意事項
注:1.環境影響評価法第8条第2項に基づき、お名前、ご住所の記入は必須です。
  2.この用紙に書ききれない場合は、裏面又は同じ大きさ(A4サイズ)の用紙をお使いください。
3.ご記入頂いた個人情報は、環境影響評価法に基づく手続きにのみ使用し、他の目的に使用することはありません。
4.弊社では、個人情報保護の重要性を十分認識し、ご記入頂いた個人情報は、適正に取り扱うこととしております。なお、ご記入頂いた意見内容に限っては、公表する可能性がありますので、予めご了承ください。

















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