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かずさ水道広域連合企業団HP 1 [水の問題]

 2019年11月24日、私たちは4市の市民団体と一緒に、かずさ水道広域連合事業団の出前講座を開催しました。この講座での質疑時間が足りなく、事後、質問を文書で差し上げることになっていました。質問は多彩にあり、一度の質問しても、職員の皆さんの対応が大変であるということから8点に絞ってお届けしたのが12月4日です。

 その内容は下記のようなものでした。

1、企業団の運営にかかわる質問
① 経営会議と企業団議会が最終決議機関であることはわかりました。経営会議の構成は4市長と副知事であることも理解しました。ここには当然事務職の長も参加されるのでしょうが、事務方の長は現在どなたが、どのような職名でなさっているのでしょうか。
② 経営会議・企業団議会の議事録は公開されているのでしょうか。
③ 経営会議・企業団議会は定期に行われていると推測しています。時期と企業団議会傍聴の可否についてお知らせください

2、事業内容については多彩にあります。回答も大変でしょうから、今一番知りたいことを書きます。
④ 給水人口が35万人の場合、平均職員数は129人という数が、平成26年の水道統計にあります。
現在の職員数は70数人と聞いています。絶対数が足りないのではありませんか?その分、委託事業に回っているのでしょうか?
⑤ まさかとは思いますが、水質検査は委託業務に入っていないでしょうね。
⑥ 当初、県では全県1本の広域化を企画したと聞いています。実態上それは、無理であることがわかり、現在7本の事業体(県営水道も含む)が成立しているようです。今後この事業体をさらに広域化する計画などはあるのでしょうか
⑦ 昭和47年(1972)48年(1973)49年(1974)と広域化が一気に拡大しました。その上昭和46年(1971)には導水管計画が実行に移されています。この時期になぜ一気に県は広域化計画を進めたのでしょう。基本的考え方で結構ですし、参考文献がありましたらそれでも結構です。教えてください。
⑧ 今ある、各市が持っている井戸による地下水源を今後維持するのか縮小するのでしょうか、拡大するのでしょうか。

 この回答は、担当の方が下さったのですが、まだ回答できる状況にないことが述べられたものでした。ただはっきりしたことは、議会事務局がまだできていないこと。担当職員がいるが、他の業務との兼務なのでまだ整理されていないこと等・・・
 台風被害を乗り越えたばかりの時期でもあり、職員の皆さんの頑張りや、大変なことはわかっていたので、このまましばらく見ることにしておりました。(続く)  kawakami

 



 
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