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出光興産本社との話し合い 3  [石炭火力発電所]

  袖ケ浦の喘息患者数について、主催な報告をされた方がいらっしゃる。その報告によれば、私のノートに書いたメモの記録では「喘息患者数342人」という数が書かれてあった。詳細はまた追って報告するとして、ふっと気づいたことがある。昨日書いた、石炭火力発電所建設に対する反対の意見に長浦駅前・蔵波・蔵波台の人たちが非常に多かった。この人たちの場所での高台は蔵波台である。その蔵波台の喘息患者数が、10%を占めているということだ。

 国道16号線は通常NOX街道(二酸化窒素)と呼ばれていることをご存知であろうか。NOXに限らずSOX(硫黄酸化物)等大気汚染物質は、大気中を浮遊してやがて落下する。その落下地点は、やはり高台の方が多いのかな?・・蔵波台10%という率の高さは、目下ミニ開発が一番激しい地域であるということと考え合わせると、工場が増えるということは・・・フームと考えさせられた。

 出光興産との話し合いは、私たちの報告だけにとどめておく。公開できるようになった時点でまた報告しよう。

 今日はここまでにしておこう、ただ念のために書いておこう。それでは出光興産との話し合いは無駄であったのか。とんでもない。相互に理解が進んだこと。相手の立場も理解できたこと。職員が苦労していること。よい方向に向かってお互い努力することは有益なこと。そしてしないより、した方がずっと相互の合意の輪が広がること。

 おまけにもう一つニュースをお知らせしておこう。

 エナジー社からの手紙が議会に届いたというニュースが入った。これも文書はまだ手に入っていないが、何か経過の説明文との話である。こんなニュースも議会で止まったままである。まだ届いたばかりだから、きっとそのうち議会からのアクションがあるのかもしれない。届かないのであれば、私たちの方から報告する

 エナジー社は当初、「市民団体とは会わない」「文書による質問は受け付けるが文書で回答する」の一辺倒であったものが、後半になって初めて窓口を開き、人数制限の話し合いをした。
 その時聞いた話に噴き出しそうになった「当社は最初から市民の皆さんにオープンという姿勢であった・・」

 きょうはここまで         kawakami

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