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「外房線を守る会の報告」2 [公共交通機関]

「外房線を守る会の報告」2

いすみ市は太田市長さんが直接出席され、市長からの挨拶があった。
いすみ市では内房・外房で他市にはない特徴的な施策として、特急での通勤に対し、市が補助金を出しています。下記にリンクを貼ったのでご覧いただければと思います。
茨城の石岡市で常磐線の特急、新潟の越後湯沢や栃木県の小山で新幹線での通勤に補助を出しているのは知っていますが、千葉で把握しているのはいすみ市だけです。

http://www.city.isumi.lg.jp/shimin/tetsuduki/sumai/post_330.html

いすみ市では現在、東京への通勤者が400人いるそうで、1000人に増やしたいという目標を持っている。そのためには、田舎暮らしのような移住促進や、今いる人口が流出することを抑制していかなければならないと考えているようだ。

JRの利用を促進するため、特急への補助のような施策を打ち出したり、要望・陳情するだけではなく、市長や市職員自らもJRの利用を実践している。公共交通に関する部署だけではなく、市長自らの方針として全部署で共有を図り、出張の時は全部は無理だとしても、できるだけJRを使うようにしなさいと指示しているそうだ。遠くだけじゃなくて、県庁に行く時もJRをできるだけ利用しなさいと指示している。もちろん、市長も出張に行く時はできるだけJRを利用している。
千葉支社に行っても、何回行っても同じ回答「できない」「難しい」「厳しい」「検討します」そういった回答ばかりなので、全然ダメだ。市役所はJRの利用を自ら行動し、市民に対しては特急補助のような利用促進を図り、JRの利用を実践していくことを前提に施策を取り組み、その結果を示した上で本当に必要な要望をまとめ、形式的な要望や空想にならないよう、意見を絞り出した上で、国やJR東日本の東京本社に直接伺うという考え方で、何回も乗り込んでいかれているそうだ。

いすみ市は私たちの問題だと実感し、国・県・市・議員・観光業界・商工業界全てを巻き込み、市民全体の要望としてタッグを組んでいきたいと話があった。移住促進を進めていて、1000人にしたいという目標があるので、通勤に不便になる電車の減便は困ると話していた。本来の窓口である千葉支社を通り越して、何回も本社や国に伺うという行動力は凄い。本気度をすごく感じる。

袖ヶ浦は要望してもあっさり裏切られ、千葉から総武線・京葉線といった東京寄りでも容赦なくやるようなあくどいJRに、いすみ市の頑張りの成果が届いてるかはわからないが、いすみ市の中心である大原駅は、いすみ鉄道の起点となる分岐駅、行先となる列車が設定される折返し駅だとは言っても、JRだけで1608人、いすみ鉄道は368人、合計すると1976人の利用と2000人に満たない利用しかないが、有人のみどりの窓口は残り、社員の配置も勝浦駅の下にある直営駅として、JRの社員が直接配置されている。

長浦は6000人、袖ヶ浦はもうすぐ5000人に達するだろうという利用があっても、窓口はなくなったことを考えると、大原駅は対照的に感じ、2000人にも満たないのに直営駅で窓口がちゃんと残ってると、恨めしさ・憎たらしさすら感じてしまう。それでも、市職員や市長がスーツ姿で切符を買いに見えているというのは、JRにとって大きいのだろうか。市長だったら、地元に住んでる人だったらすぐわかるだろう。

勝浦駅の下にある直営駅とは、管理駅が勝浦駅のため。外房線では、管理駅の下にある直営駅として上総一ノ宮と大原が残っているが、内房線は姉ヶ崎が委託になってしまったので、直営駅で残るのは蘇我・五井・木更津・君津・館山・安房鴨川の駅長がいる管理駅だけで、管理駅の下にある直営駅はなくなった。


これ以外にも、地域の方や高校の先生から、自分の学校では何人、市町村別で何人利用しているのかの報告と、その先生が減便の電車に乗り込み、実地調査の報告をした発表がありました。

タグ:外房線
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