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オスプレイ墜落・地元2紙の報道 [平和]

 オスプレイ墜落に関する、地元紙のニュースを二つ掲載しておきます。kawakami


◎ オスプレイ墜落~沖縄タイムス~

 米海兵隊のオスプレイが沖縄県名護市安部(あぶ)の海岸に墜落したことを受け、安慶田光男副知事は14日、在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官と米軍キャンプ瑞慶覧で面会し、強く抗議した。安慶田副知事によると、ニコルソン四軍調整官は「県民や住宅に被害を与えなかったことは感謝されるべきだ」と主張。声を荒らげ、机をたたくなど県の抗議に反発したという。

 面会は午後1時半から約30分間、非公開で行われた。安慶田副知事は、機体が大破した状況から米軍側が発表した「不時着水」ではなく墜落だとして、オスプレイの即時飛行中止と配備撤回を求めた。ニコルソン四軍調整官は県の抗議に怒りを示し、「政治問題にするのか」「抗議書にパイロットへの気遣いがあってもいいのではないか」などと迫ったという。

 安慶田副知事は「植民地意識が丸出しだ」と指摘。「抗議されること自体に怒りをあらわにした。とんでもない感覚だ。オスプレイも、オスプレイの訓練も要らない。(配備を)撤回する以外、解決はない」と強調した。事故に対し、米軍側から謝罪はなかったという。

在沖縄米軍トップ ニコルソン四軍調整官.PNG


◎ 直ちに抗議議会決議~琉球新報~

【宜野湾】米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの墜落事故に関し、宜野湾市議会(大城政利議長)は20日午前、事故発生に抗議して在沖米軍から県民への謝罪や普天間飛行場の早期閉鎖・返還を求める決議・意見書と、飛行再開に抗議する決議・意見書を全会一致で可決した。

 飛行再開に対する抗議決議では墜落事故と同日の13日に別のオスプレイが普天間飛行場内で胴体着陸していたことにも触れ「市民、県民の反対にもかかわらず、強行配備した日米両政府の責任は重大だ」と指摘した。

 宛先は第三海兵遠征軍司令官・沖縄地域調整官、首相、沖縄防衛局長ら。

 大城議長と基地関係特別委員会の委員が20日午後、米軍キャンプ瑞慶覧にある在沖米軍司令部と沖縄防衛局を訪れて抗議する。【琉球新報電子版】

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