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富津市議会火葬場問題質疑 [火葬場問題]

<富津市火葬場問題>
12月6日(火)の千倉じゅんこ議員の新市長への一般質問を要約しました。
質問は、熱がこもり、市民の声を議会へ届けることに頑張られてました。
特に、富津市の火葬場移転問題について、独自のアンケートを実施し860人からの回答をもって今回議会へ臨んでいます。~地元・地引さんの了解をいただきましたので紹介します・関巌~


#火葬場の移転計画について
Q.火葬場移転計画は、市長となってどう考えているか
→広域で取り組むことにより負担の軽減が図られる。4市広域による効率的な運営 に切り替えることが必要と考える。火葬場計画については、今後も4市計画を推 進する。
Q.富津市と本郷区との覚書の法的性質について教えてほしい。
→覚書も一般論では、契約である。

(千倉)火葬場は、本郷区が負担しているが市民全体の問題である。
火葬場計画について、独自アンケートを実施したところ2週間で860通集まった。その内容は以下である。
①移転に賛成か 賛成2.6%、反対93.2%
②市からの説明をどう思うか 十分1.4%、不十分63.2%
③一番感じることは何か。進めるべき6件、見直すべき288件、
説明するべき280件、財政負担が大きすぎる198件、不便になる223件。

(アンケートでの意見の例)
・遠いと高齢者は負担。配偶者、兄弟の最後のお別れができないことも増え近くに あるべき。
・まだ十分に使える施設を取り壊し移転する理由がわからない。
・市民に説明もないまま巨額な税金が使われることに納得がいかない
・いったん白紙に戻し、その上で本郷区との覚書の内容、広域にした場合の富津市 の負担額、富津市民の火葬料金、取壊しの費用、このまま使った場合の修繕費な どはっきりとした金額を示し、市民に説明をすべきだ。
・今の富津市の財政状況を考えれば、あるものを大事に使うべき。
・まだ使える富津市の財産を無駄にしている。
・本郷地区の負担への感謝の気持ちを富津市はどのように対応してきたのか。

Q.移転場所は、渋滞箇所に近い。渋滞する場合は、金谷や竹岡など遠いところから どのくらいかかるのか教えてください。
→渋滞の場合には時間がかかると予想される。

Q.使える火葬場を廃止することによる機会損失はいくらか
→現状では算出していない。

Q.今後の進め方として、市民の意見をどのように聞いていくのか。
→既に実施した。14人から43件の意見を頂いた。引き続き、必要な意見公募を実 施した中で市民の意見を聞きたい。

Q.葬儀を生業にしている方の意見の聴取をどうするのか。
→葬儀関係者に意見公募実施のご案内をしている。市として、運営に関する意見を パブリックコメントで、業者からは意見を貰っていると認識している。

Q.葬儀関係者などは、相手が限定されているので、意見を富津市から求めるべきで はないか。葬儀関係者の意見、懸念事項が市民の皆さんの判断基準にもなるので はないか。
→パブリックコメントで実施していると認識。

#まとめ
 火葬場だけではない、今後のいろいろな事業に、市民や事業者のいろいろな意見を聞いてもらいたい。富津市の事業は、構想時間がいつも長いものの意見を募集する時間は短い。情報を透明化して長く意見を丁寧に聞き、説明にも時間をかけるべき。富津市はやると決めると急に早く感じる。市民と向き合う透明化された新しい富津市を新しい市長が造ってもらいたい。

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