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「オスプレイはいらない」木更津集会 [平和]

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今日は快晴、まさに小春日和の1日であった。
「日本の空にオスプレイはいらない!11・13県民大集会 in 木更津」集会は、オスプレイ整備基地のすぐ横に当たる「吾妻公園」を会場に開催された。この青空をオスプレイで汚してはならない。「沖縄と連帯したたたかいを・・」と、前回にも増した人たちで会場は埋もれた。

この集会には、来賓として(挨拶の順番)日本共産党の斎藤和子衆議院議員、自由党の青木愛参議院議員、新社会党千葉県本部の鳰川静書記長、無所属のふじしろ正夫千葉県議会議員、そして、社会民主党の福島瑞穂参議院議員が参加された。

来賓のあいさつもさることながら、各地からの報告に心打たれた。基地の周辺に住んでいる武藤さんは、近くの公園で行われている子供たちの行事や、遊んでいる姿、そしてでたらめな騒音調査の実態や、特に低周波騒音についての心配を語った。
「パトリオットミサイルはいらない習志野基地行動実行委員会」の吉沢さん、「厚木基地周辺住民の会」宮応さんの挨拶は、基地に住む住民の怒りと苦悩を語られた。

沖縄から来られた上間さんは、辺野古、高江の座り込みに対する暴力的弾圧について、怒りを込めて告発された。上間さんは、木更津に30年近く住んでおられた方である。千葉県警の車が沖縄に現れた時には愕然としたという。特にオスプレイの低周波音は、神経を痛め、吐き気を催し、不妊症の恐れがあるうえに、防音方法がないという。1機2億円、それを17機も購入するという。

アクアラインがあり、京葉コンビナートがあり、羽田空港がある。こんなところに危険なオスプレイとは考えられない・・・という発言もあったがまさにその通りであろうと思う。

あきれたことに、木更津市は、あるいは防衛省は、市民に対する説明会を一度も開催していないという。そんな行政の姿勢にもあきれたし、「国防に関することは国が責任を負って行うことだから、県としては国の政策を支援する立場にある」という森田知事の態度にも、怒りがこみあげてくる。

参加者数1300人との報告があった。前回の3倍近くの人たちが集まったことになるのだがまだまだ足りない。来年は知事選である。議会で居眠りし、県民の声に耳を傾けない知事など必要ない。

権力の横暴や、事故が、自分の身に降りかからなければ、関係ないという姿勢から1日も早く脱却することだ。原発がそれを如実に物語っている。そんなことを強く感じた1日であった。  kawakami


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