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浜宿団地裏山の残土埋め立て計画~投稿~ [残土埋立]

浜宿団地残土問題

 浜宿団地のすぐ上に谷津田があり、そこに残土問題が起こっています。この谷津田には、始め市内の北袖商事が残土を埋め立てました。その後三和という会社が更に残土を埋め立てましたが、鉛が検出されたり、残土埋立が完了しないまま倒産してしまいました。
その事業をクレッシェンドという会社が引き継ぎ、昨年11月に完了検査を受けました。

 そのクレッシェンドが同じ場所に、今度新たに面積6.6万㎡、埋立残土60万㎥ の計画をしていて、2月に埋め立て工事申請、4月に県の許可、8月に搬入開始、工期は3年を予定しています。
 この会社は2年前に残土事業の登録をし、残土埋立事業はここだけで他では行っていません。本社は四街道市にあり、資本金300万円の零細企業です。
何か事故や被害があったとき、改善や補償などできる資金は全くありません。三和と同じように倒産しておしまい、となることでしょう。

この場所は浜宿団地に接しており、集中豪雨による土砂流失、水質汚染、谷津田からの排水は団地の地下を通っている直径1mの排水管で流すことになっていますが豪雨の時は流しきれず団地に水が流れ込むなど、近年の異常気象でこのようなことが起こることがもはや想定外ではなく、住民は多大な心配をしております。

 袖ケ浦市の独自の残土条例があれば、このようなとき住民が安全、安心できるような取り組みができるものと思われます。条例の早急な制定が望まれます。

     一会員より

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