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バークレイ市の辺野古基地反対決議 [平和]

 皆さんは米国・バークレイ市議会が、全会一致で辺野古基地建設反対決議を挙げていることをご存知ですか?そして、そのことを報道した日本国内の新聞は3紙しかなかったことも知っていますか?
 その新聞は、沖縄2紙(沖縄タイムス・琉球新報)と赤旗紙です。
もう一つ書いておきましょう…それは、ハワイ・ワイキキ市議会もその準備を進めているとのことです。
バークレイ市の決議書PDFはこちら↓
http://seisakukenkyukai.web.fc2.com/henoko-berkley.pdf


 このニュースは、19日に「アメリカからの贈り物」と題して講演された、アーサー・ビナードさんが話されたことでした。アーサー・ビナードさんは生粋のアメリカ人です。それでいて、日本語での詩人・絵本作家・俳人・エッセストという多才な方で、各分野でそれぞれ受賞なさっている方です。くわしくは、参加された方からの投稿が間もなくあると思いますので、そこに譲りますが。

 なぜこのことを紹介したのか・・・過日の議会一般質問で、篠崎典之議員が質問した
大綱3点目に「市長の政治姿勢」と題して、次の3点がありました。
① オスプレイが木更津基地で整備される問題
② 横須賀港原子力空母事故の際、30Km圏内にある袖ヶ浦市の対応と反対意思の表明
③ 「安保関連法案」(戦争法案)に対し廃案の意思表明を市長としてすべきと思うがいかがか?

 「自立と協働」とは袖ヶ浦市のあるべき都市像の理念です。「自立」で一番遅れているのは「行政の自立」であることを指摘してきました。行政の自立とは、地方分権が大きく謳われる中で、県・国に対して対等の位置づけにある自治体首長の意思を明確にすることです。
 答弁内容は、相も変わらず、「国の専権事項であるので、自治体首長として発言する意思はない」というものでした。「少しはバークレイ市の対応を学んでほしいものだ」という願いを込めての紹介です。   kawakami




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