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ケネディー大使に抗議・米国有識者 [沖縄]

昨日、辺野古基地反対決議を全会一致でバークレイ市が挙げたことを紹介した。続くものだ。今日の東京新聞に、ケネディー駐日日本大使の発言に対し、米国の有識者70人が、厳しく抗議する声明を出したことが掲載されていた。

 ケネディー駐日大使は、辺野古基地建設について
「実現できれば大きな前進になる。今ではできるだけ早く現在の計画を実施に移すべきだと思う。」
と17日の東京都内の記者クラブで語ったという。

 このことに対し、映画監督・オリバー・ストーン氏や、言語学者のノーム・チョムスキー氏ら米国の有識者70人が、22日キャロリン・ケネディー駐日大使が、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画を「ベスト」と述べたことに対して、厳しく抗議する声明を出したのである。

 声明は
「計画に激しく反対してきた沖縄の人々に対する、脅威、侮辱、挑戦であり、同時に、法律、環境、選挙結果を恥ずかしげもなく軽視する行為である。」とし「米国政府が、沖縄市民の自己決定権や、健全な環境で暮らす権利を含む基本的人権を否定することをやめるよう米国国民として強く求める」としている。

辺野古基地建設反対の運動は、米国市民の良識を掻き立て、翁長知事は、国連でもその不当性を訴え、国際的にも注目の人となっている。こういう方々がいることを、私は誇りに思い、自分にできる支援可能の範囲はちいさいけれど、その可能性を追求したいと思っている。

kawakami

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