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読者数から見た市民の心情 [その他]

ブログを書いていると、市民の関心度合いがどの辺にあるのかが、数値で返ってくるのが面白い。どういうことかと言えば、記事ごとに出てくる読者の数のことである。たとえば、三桁の読者数を獲得した市政並びに周辺都市に関する記事を、多い順に10項目だけ選出すると次のようになる。

① 木更津市に巨大な残土処分場建設
② JR問題 その1とその2
③ 袖ケ浦駅海側開発
④ 袖ケ浦駅北側開発・住民投票研究論文
⑤ 脱原発・袖ケ浦・木更津・君津・富津
⑥ 朝日新聞・袖ケ浦議会特集
⑦ 議会一般質問傍聴記6人分の中で3議員の傍聴記(田邊議員・篠崎典之議員・福原議員)
⑧ 石炭火力発電所
⑨ 奈良輪雨水ポンプ場完成
⑩ 火葬場建設問題~市民の意識調査結果

意外であったのは、木更津市の残土処分場建設にかかわる記事が市政記事を抜いてトップであったこと。読者数417通である。次いで海側開発・脱原発へと続く。海側開発関係では、大学生の研究論文、石炭火力発電所、奈良輪雨水ポンプ完成と、皆関連する問題で、関心の強さがうかがわれる。

 もうあまり関心がなくなったと思われたJRの利用者切捨て問題は、皆さん結構関心がるようだし、(年度替わりの時期であったからかも??)JRの問題は「皆さんの心に深くしみ込んでいるのだなあ」と感じさせてくれる。

 議会では、3月議会の傍聴記を10人登壇中6人について書かせていただいた。ところがここに登場した3人が飛びぬけていたのである。特に力を込めて書いたわけではない。他の方と同じように書いただけである。
となると、議員が取り上げた質問項目が関心を呼んだことになる。読者の口から口への伝達での増加しか考えられないからである。市民の目は結構厳しいようだ。
 
 火葬場建設問題は、もっと読者数が増えると期待していたのだが、三桁でも低い方である。このブログの題は「市民の意識調査」とある。そこにも書いたのだが、市民は財政の厳しさに協力する形で、「不便さはあるが緊急度はそんなにない。まああわてて作るほどのことではないですよ」と言っているようだ。ぜひそのようになさることを最後にお勧めしておきたい。   kawakami


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