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鋸南町に残土条例(案)その2 [残土埋立]

 昨日のブログで書きましたように、鋸南町には7か所もの採石場があります。その中の一つの事業所が、放射能汚染土壌による埋戻し施設建設という計画出したことに対する、住民挙げての反対運動が背景にあることを理解したうえで、どのような残土条例案なのかを、箇条書き的にお知らせします。

★ 素案は町残土条例の全面改正に向けて12月22日からパブリックコメント公募の作業に入っています。

★ 最大の特徴は、持ち込み残土の発生地を県内に限定していることです。これは君津市と同じです。

★ 残土埋立を行おうとする事業者は、事業現場の周辺300メートル以内8割の住民の同意が必要です。そこには行政区に基づく区長の同意も含まれます。

★ 事業許可の条件を厳しくする。

★ パブコメは1月21日まで・・3月議会に上程し可決を期している。

というものです。白石町長は
「採石場の埋戻しに、場内の地質とは異なり、危険性のある残土を持ち込むことを未然に防ぎたい。」
と語っています。

 現在千葉県内では、16市町が3000㎡以上の残土埋立について、適用除外(所管替え)を受けています。
下の写真は、鋸南町にある採石場の一つです。

鋸南町の採石場.PNG

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