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袖ケ浦市議会一般質問最中の奇異な動議 [議会ウオッチング]

袖ケ浦市議会は12月18日の本会議で、12月議会を終了した。今期議会傍聴中、非常に不可思議な現象を見たので、議会事務局にお聞きしたいと思う。もし私の認識に誤りがあればご指摘いただきたい。


傍聴しながら奇異に感じたことは、一般質問中に長谷川議員(議会運営委員長)が突然立ち上がり「動議」というと、つかつかと議長席に向かった。議事は中断し一般質問者は、その間休憩と同じ状態に陥った。議長席に行った長谷川議員が何を話しているのかだれも知らない。やがて長谷川議員が席に戻ると、議長の「質問再開」の指示があり、何事もなかったように議事は再開された。


この種の動議が、長谷川議員により、塚本議員質問中、笹生(猛)議員質問中、篠崎(典之)議員質問中の3度によって行われている。

ちなみに「袖ケ浦市議会会議規則」を見ると
第16条 動議は、法又はこの規則において特別の規定がある場合を除くほか、他に3人以上の賛成者がなければ議題とすることができない。

とある。この文言が該当するかどうかは不明であるが、いくつかの点で理解不可能な部分があるので確かめたい。

1、動議は通常「動議理由」を述べるのが普通である
2、動議成立には、通常賛成者が必要である(当議会では3名)
3、議事進行にかかわる動議であっても、その理由と扱いについて議長は動議成立の可否、動議にかかわる内容と結果を報告する義務がある
4、議会一般質問は、そのまま議会ロビー、長浦公民館、平川公民館でテレビ中継されている。しかし動議提出議員と議長・事務局との話し合いの中継はなぜが突然中断されている。この時同席していた方は、議場ではこのことについて正常に扱われたと思い「議場傍聴者と差別するのか!」と怒っておられた。


議会討議、ましてその中の一般質問内容は公開が当然であり、その一般質問にかかわる動議内容や、動議に関する討議も、当然その中に入ると通常は考える。

以上の疑問は、今次国会における悪評高き強行採決の際でも、当然のごとくテレビで公開されているし、動議提起者はその道理のない理由をしっかりと述べている。


袖ケ浦市議会は、動議内容について隠ぺいする必要があるとお考えなのであろうか・・まして長谷川議員は、議会運営委員長であるという。運営委員長自体が、規則を無視して、のこのこと議長席に行き、不明なことを話して議事進行を妨げるようなことをし、議長がそれを許容しているというのはなにかおかしい・・・


以上素人傍聴者の素直な疑問である。解答は市民の意見欄にきちんとお願いしたい。

kawakami


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