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市民が望む政策研究会総会討議~その2~二つの活断層 [市民が望む政策研究会]

 総会での討議内容その2を報告します。そのテーマは3月26日付の千葉日報の記事を参考にした討議でした。そこには、房総沖南東100数十キロ離れた海底に未知の二つの活断層があり、その長さが160㎞~300㎞に及んでいることを広島大、名古屋大、海洋開発機構などが報告したこと。この記事を中心にした防災計画につての討議でした。

 記事によるとこの二つの活断層は、歴史的にも1953年の房総沖地震~M7,4~1677年の延宝房総沖地震~M8,0~が記録されています。

 一方県では地域防災計画の見直しによる策定を発表しています。それによると、高さ10m程度の津波を予想して浸水予測図を作成するとのことです。これは帰宅困難者に対する方策も含めて今秋までに策定予定とのことです。
 今まで浸水予測をしていなかった東京湾内でも、館山地区で10mの津波が前提での浸水予測図を作成するとのことも計画に上がっています。。

 わが袖ヶ浦には0m地区をはじめとして、臨海工業施設地区、海側開発での住宅地の盛り土を下げた問題等、この結果によっては、大きな影響が出ることが予想されます。市でも当然考えてはいるでしょうが、今後の施策について、早急な提示が求められるところです。

                                                        事務局
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