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「小櫃川の水を守る会」報告 [原発災害]

小櫃川の水を守る会の報告をします。  

<放射性物質の処分場搬入問題>
1.君津市長に放射性物質の搬入中止の署名を求めたことに対し「四市の市長の連名で県知事に申し込んではどうか」との返答

2.埼玉県は管理型の処分場は県営のものだけであり、県としては放射性物質の搬入をしていない
  茨城県では管理型の処分場を県で設置し、財団法人に運営を委託してあるが放射性物質の搬入をしていない
 秋田県では処分場のある小坂町で住民の半数以上の反対署名が集まり搬入ストップとなった。
横浜市では海岸にある処分場への搬入をストップしている。

3.君津市小櫃地区の全自治会による署名3000筆が集まった。
  君津市小糸地区協議会で小糸地区の全自治会で署名を取り組むことに決まった。

<残土問題>
4.君津市残土条例に関する「環境審議会」が1月13日に開かれた。君津市の条例の目玉が、『発生残土は県内に限る』ということである。これに対し、パブコメは普段ほとんど出ないのに、500通以上も集まり、90%以上が同じ文面で『県内に限る、を削除』という意見であった。これは原発のやらせメールと全く同じで業者が出させた。
傍聴も業者が動員したもの19名、水を守る会から2名、抽選で傍聴者10名中会から1名だけ傍聴出来た。
条例案の説明では市側がかなり頑張って説明した。
委員14名中、業者寄りと思われる委員の方が多かったが、委員2名欠席、1名が採決の時退席し、原案に賛成が9名、反対なし、棄権2名で承認された。
この後議会にかけられるが、議会で業者が巻き返す可能性が十分ある。

5.袖ケ浦ではクリーンセンターの産業廃棄物課の主催で残土条例に関する意見を聞く会を開く。
第1回1月11日、発表者は市民代表3名と業者2名の計5名。
第2回を1月31日に開き各委員から意見を発表して貰う。

6.金谷地区で残土埋め立てた跡地に植林したが全然木が育っていない。





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